映画「変態小説家」感想
コメディがそこそこ好き!
英国好き!
サイモン・ペッグがとっても好き!
でも、この邦題はあんまりだー…。
もう無理に邦題じゃなくてもいいんじゃない?
原題の方が良かったような気がするんですがね。
「A Fantastic Fear of Everything」
…どう考えてもこっちの方が格好良いでしょう。
大体、主人公は小説家だけど変態ではないしね。
JAROに訴えても良いレベルの酷い邦題だと思うんですがね…。
監督はクリスピアン・ミルズ。
…これでピンと来る人は私と年代が近くて音楽好きな人ですね。
この方、英国のロックバンド「クーラ・シェイカー」のボーカルの人なんです。
私は見るまで全然知らなかったんですが、こんなこともやってんですね。
と言うか、これが初監督作品ですか…。
まあ、ご両親がそっち関係の仕事の人だと風の噂には聞いていたんですが、クレッジト見てびっくりしました。
そして不安になりました。
大丈夫かこの映画…。
しかし杞憂でした。
この映画、非常に真っ当なしっかりしたコメデ映画でした。
いや本当に。基本がしっかりしてる…。
それはそれで少し残念ですが…。
話もそこそこ面白い…。
そこそこですが…。
強迫観念が強い、トラウマを抱えた病的な主人公をサイモン・ペグが好演しています。
と言うか、ほぼ全篇サイモン・ペッグの一人舞台に等しい作品です。
まあ、魅力が炸裂してますよ。
個人的には大満足です(笑)。
最大の見所はサイモン・ペッグのラップですかね(笑)。
うーん。好きなんですよね、サイモン・ペグ。
出てるだけ見たくなっちゃうんですよ。…MIPは未見ですけど…。