映画「ジョン・ウィック」感想
アクションが好き!
殺し屋の話が好き‼
何よりキアヌ・リーブスが好き‼!
と言うことで「ジョン・ウィック」の感想です。
いや。これは良い!
もう登場人物が主人公を含めアウトローしか出てきません。
内容は伝説の殺し屋、ジョン・ウィックの復讐譚です。
生きる希望、その全てを奪ったマフィアに復讐すべくブチ切れた主人公が一人戦いを挑む、と言った非常にオーソドックスな捻りの無い話です。
しかし、そこが良いんです!
この手のアクションに下手な捻りはいらないんです!
そんなアクション映画のお手本のような作品です。
新銃術なるガンフー(ガン×カンフー)と呼ばれるアクションでマフィア達を地獄に送っていくわけなんですが、これがですね…。
超絶にカッコいいんですよ!
カッコいいぜ!キアヌ!
淀みなく、躊躇なく無慈悲に確実に一人、また一人と屠っていくんですが、これが正直痺れます!
クゥーっ!
フォーマルなスーツ姿で敵を屠る姿は近年まれにみるカッコ良さです!
皆、ぶっ殺されても因果応報な人たちが、バッタバッタと死んできます!
それこそまるでゴミのように…。
最高です!
うーん。
これは趣味の問題なんですが、僕は大好きなんですね。
殺し屋さんのお話。
論理だの倫理だのをぶっ飛ばすエンターテイメント。
日常を吹き飛ばす、大人の空想娯楽ファンタジーがここにはあります。
まあ、単純にダークヒーローものが好きなだけなんですが。
ジーザスとか、夢中になって読んだ殺し屋の漫画みたいなものに相通じるものもありますね。
ブルースでロックンロール。
最高にご機嫌な映画でした。