真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

自分を探す不思議な美少女「柊様は自分を探している。2」

 

 あかん。面白い。

西森さんの代表作と言えばデビュー作「今日から俺は 全38巻」なのだが、それ以来コンスタントに良作を作り続けている印象が強い。まあ、若干外し気味の作品もありますが、私は結構好きで、ほぼ全作品を読んでいる。個人的には特に「お茶にごす。全11巻」がクリティカルに面白く、再注目して、その後の作品を楽しみにしていた。でもその次の「鋼鉄の華っ柱 全9巻」も面白かったんだけど、クリティカルとまではいかなかった。で、本作である。クリティカル!いやもう西森ワールド全開である。ストーリーテリングの妙は相変わらずで、ヤンキーも相変わらず(笑)。個人的には伝奇チックなストーリも気に入ってます。何よりも主人公である柊様がいい!黒髪ロングで能力者で美少女でちょっと邪悪って最高ですか!ひょっとすると今一番次が楽しみな作品かもしれない。最高!