名は体を表すというが、そのまんまの100分の物語。
なんというか、切り口がどこもネタバレになるという困った映画である。
結論から書くと、結構面白かったです。
でも煽ってる感じの新感覚とか斬新とかはビタイチも感じなかった。
不幸の手紙だとか、鈴木光司の「リング」とかを連想させる内容。
結構明確なルールがある割に投げっぱなしな感じ。
そういう粗い感じも嫌いではないので良かったです。
後は「汝、姦淫するなかれ―!」というキリスト教チックな幻聴が脳内をエコーするようなお話でした。
バレンタインデーとかクリスマスイヴとかに未成年に見せるべく地上波で流して欲しい。後が怖えぇぞっという一種の教育という意味で…。