今度こそは南米のジャングルに潜むシャイなあん畜生が筋肉の権化に勝つんじゃないかと期待して観てしまうのだが、現実は厳しい。
前にも書いたのだけどホントに好きなのだ。「プレデター」
夏になると見たくなる映画である。
出来れば真夜中に一人で見たい。
TVの深夜放送ならば最高なのだが、最近は放送しないので自発的に見るしかない。
冒頭にも書いたが、今度こそシャイなあん畜生が勝つことを信じてみるのだが、結局最後はゴリゴリのキレッキレ筋肉マッチョマンにやられてしまう。
やはり膂力でも科学力でもなく最後に物を言うのは知恵と勇気とド根性なのだとごり押ししてくる様は、実は甲子園よりも熱いスポ魂モノのような気さえする。
最後シュワルツネッガーも真っ白な灰のように燃え尽きてるし。
燃え尽き症候群ですか。コノヤロー。
それでも、それもそんなに悪くないと思える良いラストである。
最終的に既存のラストでも満足はするのだが、愛も勇気も彼岸の彼方にぶっ飛ばすほどの絶望的なシャイなあん畜生の勇姿を期待して、次こそは勝つと信じて、忘れた頃にまた見てしまうのだろうなぁ…。
絶対いつか勝つんじゃないかと思っている。501回目ぐらいで…。
9月に新作がやるようだが、情報を見ていると何だか微妙な感じがする。
でも監督がシェーン・ブラックだし不安多めだけどもそれでもやはり期待してしまうね…。
ぎゃふん‼