真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

自転車がパンクした…。

私は会社への通勤に自転車を利用している。

ゆえに人よりはその確率が高いのは分かるが…。

自転車がパンクした。

一体人生で何回自転車をパンクさせるのか?

ひょっとしたら人生で一度も自転車のパンクを体験しない人間もいる中、私は年一のペースでパンクさせている。

誕生日と同じペース。

何故なのか?

私にはよく分からん。

これは多いのではないか?

歳を重ねるのと同じペースでパンク…。

意外とこまめに空気入れたりしてるはずなのだが…。

何故なのか?

チューブも前回の時に新しい物に替えたはずなのだが…。

何故なのか?

整備不良のせいか?運が悪いのか?その両方か?

それとも自転車屋の策略か?

年一で起こるように仕組まれた完全なるテロなのか?

よく分からんが非常に多い気がする。

ついていない…。

いや、ある意味ついている。

憑いてるかも…。

 

結局徒歩で会社に向かう。

自転車ならば15分の所が、徒歩だと倍の30分。

倍の時間がかかる。

辛い。

自転車では何とも思わないが徒歩だと耳が寂しい。

残念ながら相棒は逝ってしまいもう居ない。

 

g029.hatenablog.com

 

出来れば専用の媒体で音楽を楽しみたい派である。

不本意ながら携帯で音楽を聴く。

その時一つ分かったことがある。

くるりのはワールズエンド・スーパーノヴァは自分の歩くペースにビッタリあってることが分かったときは少し嬉しかった。

それが唯一の本日の自転車のパンクに対する唯一の幸いな瞬間だった。

 

THE WORLD IS MINE

THE WORLD IS MINE

 

 

 

忘備録(本)

 

グラゼニ?東京ドーム編?(14) (モーニングコミックス)

グラゼニ?東京ドーム編?(14) (モーニングコミックス)

 

 当初はプロ野球選手としてボーダー上の選手たちの金にまつわる悲喜こもごもなお話だったのだがいつのまにか一流選手の金銭事情話になってしまった。ちょっとウェットすぎる話な気もするがそれはそれで面白い。個人的にはもっとドライな話の方が好みなのだが浪花節も嫌いではないのだ。

 

 相変わらずの世界観。独特ですね。「エアマスター」「81ダイバー」を経てまだこれを書けるのは正直凄いと思います。いい意味でも悪い意味でもあほすぎる突き抜けたも作風は素晴らしいと思います。

 

 少女魔法使いもの。と言っても本格ファンタジー。キーフリーの抱える闇がどんなものなのか、興味の焦点はそこである。

 

 

 9巻目でアムリッツァ…。一体何巻で完結するのだろう…。原作小説。アニメ。道原漫画を経ての感覚だとなかなかこの藤崎漫画に没入できない。もう9巻目なのに…つまらなくはないが何か違和感がある。

 

骸積みのボルテ (1) (バーズコミックス)

骸積みのボルテ (1) (バーズコミックス)

 

 ダークファンタジー。不死のリベンジャーのお話。ほぼ想像通りの作品だった。ただ作品の情報密度か薄く物語のつかみ的には如何なのかと思う。

 

スターシップ・イレヴン 上 (創元SF文庫)

スターシップ・イレヴン 上 (創元SF文庫)

 

 

スターシップ・イレヴン〈下〉 (創元SF文庫)

スターシップ・イレヴン〈下〉 (創元SF文庫)

 

積読本。しかし「歌う船」×「戦士志願」のスぺオペとか煽りを入れられたら手に取らざるおえない…。作者が女性とか言うのが共通項とか言うオチは勘弁してとか思いつつ面白い事を期待している。

「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」(2016)結局どうして争っているのか?

それを考えたら負けである。

 

 吸血鬼VS狼男。5度目の対戦.…。

シリーズ5作目。内容は無い。

相も変わらずの吸血鬼VS狼男の死闘が繰り広げられるのみの92分のお話である。

吸血鬼と狼男。闇の血族の覇権を賭けた死闘と言えば聞こえがいいが、この二種族の争う訳は何なのか。

過去作にはあった。

それは遺恨である。

ちょっとした愛憎劇があり、かつて隷属関係にあった二つの種族が袂を分かち血みどろの死闘を繰り広げる事となった1作目。

それらの因縁にけりをつけた2作目。

なんでそうなってしまったのかの過去編の3作目。

人間に存在がばれてしまいもう大変な4作目。

で本作5作目である。

正直な話、2作目で過去の因縁的な話はきっちり完結している。

当初の愛憎劇による戦争も当事者が死亡しており継続して争う確固たる理由であった大本営はもう居ないのである。

他にも火種となる事柄はあるものの、吸血鬼と狼男が全面戦争にいたるようなネタではなく、種族の滅亡を賭けてまでお互いに闘争する必要はないのだがなぜか延々と争っている。

生理的嫌悪だとかいろいろ考え方はあるもののその火元の当事者はもういないし、過去の遺恨はあるものの何処かで手打ちになるのが自然の流れなのだがそんな事には全然ならない。

何故なのか?

 

物語が続かないからである。

 

そんなわけでさしたる理由もなくガンガン闘争するよ。

まあ作中暗躍する吸血鬼や狼男にはそれなりの野望はある。

お日様にあったっても滅しない肉体が欲しいとか混血種の血清飲んで俺ツエーを証明したいとかである。

けれど不死身ではなくあっさりと滅せられる。

何と言う諸行無常

前回登場した人類はまるで忘却され登場もしない。

っていうか存在も匂わせない。

先祖返りのように吸血鬼VS狼男の闘争が繰り広げられる。

しかい、しかしそんな細かいことはどうでもいいのである。

吸血鬼に狼男。そしてハイブリッド。闇の眷属の闘争。

そんなワードだけで(*´Д`)ハァハァものなのである。

とどのつまり本作は孤高の吸血鬼、最強の女処刑人セリーンたん=ケイト・ベッキンセイルをどれだけにスタリッシュに魅力的に見せるかが全ての映画なのだ。

そして本作のセリーンたん=ケイト・ベッキンセイルは年を食ったものの相変わらずの別嬪さんであり、ちゃんと本シリーズの最低ノルマはこなしている。

 

しかし断言しよう!

もう充分!

色んな意味で!

 

いつでも終われるし、いつまででも続けられるこの作品…。

個人的には満足したけど、もうそろそろ完全に完結して欲しい。

しかし続きが製作されたら見ちゃうんだろうな…。

 

ぎゃふん!!!

 

 

 

 

 

 

忘備録(本)

相変わらず 漫画ばかり読んでいるよ…。

 

 今一番面白いサッカー漫画だと思う。試合描写、戦術、駆け引き、本当に上手い事作品に落とし込んでいる。しかも最新の物から古いものまで。そういうのって結構ニヤリとさせられていい。あ、これって知ってるて感じで。いつかの雨中のストイコビッチの件とかも懐かしくていいね。今最も続きが楽しみなサッカー漫画なのだ。燃えるなー。

 

 エロは好き。しかし人はエロだけでは生きていけない。エロに頼らないラブコメと言うのは貴重だ。「かぐや様は告らせたい」と並び、個人的にはラブコメの双璧。あちらは学園物でこちらは西部劇。モテたい一心の見栄っ張りエヴァンスの奮闘記。しかしエヴァンスがモテたい一心で頑張るのは滑稽で可笑しいのにオークレイがモテたい一心で頑張るのはいじらしく微笑ましい。上手い事出来ている勘違い話だ。

 

だがしかし 10 (少年サンデーコミックス)

だがしかし 10 (少年サンデーコミックス)

 

 ついに第十巻。アニメも二期がやっているそうなのだが、正直あまり興味がない。漫画原作のアニメってあまり食指がのびない。サヤ師とはじめさんが魅力的な作品。

 

 

乙嫁語り 10巻 (HARTA COMIX)
 

 スミスには幸せになって欲しい。それに尽きる。そしてスミスにはタラスを幸せにしてほしい。幸せな展開を切に願う。しかしこの展開は考えなかったなー。

 

 タイトルの通り、ついに自分を見つけてしっまた柊様。いよいよ次巻が最終巻。どう畳むのか、期待している。

 

空棺の烏 八咫烏シリーズ 4 (文春文庫)

空棺の烏 八咫烏シリーズ 4 (文春文庫)

 

 本屋に行くとたまに勝負がしたくなる。平台に積んである話題本を内容も考えず、感覚だけで買ってしまうのだ。面白いか面白くないかは読んでのお楽しみ。で勝負した結果スゲェ面白かった。積読本が多い中、思わず3巻目まで読んでしまい4巻をゲットしてしまった。物語自体は第1部が完結しているとの事。文庫はまだこの巻までしか出ていないらしい…。読み終えたら待たなくてはいけない…。読み終えたら辛い…。

忘備録(音楽)

最近よく聞いているもの

 

 オアシス直撃世代である。正直な話、3枚目のアルバムが出るまでオアシスは私の中ではスペシャルなバンドであった。あの3枚目が出るまでのワクワク感を超えるバンドはその後出てきていない。そんなわけでそれなりに思い入れがあるチンピラ兄弟の弟君のソロ名義1枚目。可もなく不可もないというのが正直な感想。どことなくオアシスっぽいクラシックな楽曲が並ぶ。新しさはない。ただその歌声はやっぱりいいなぁと思った1枚。一曲目が相当オアシス。

 

フー・ビルト・ザ・ムーン?(通常盤)

フー・ビルト・ザ・ムーン?(通常盤)

 

 オアシス直撃世代である。正直な話、3枚目のアルバムが出るまでオアシスは私の中ではスペシャルなバンドであった。あの3枚目が出るまでのワクワク感を超えるバンドはその後出てきていない。そんなわけでそれなりに思い入れがあるチンピラ兄弟の兄上のソロプロジェクトの3枚目。結構今までやらなかったような楽曲もありかなり幅が広くカラフルな印象。自由にやっている。オアシスの3枚目よりはイイ。個人的には4曲目がハイライトか。しかし、この楽曲を弟が歌ったらもっと最高なんではないだろうかと妄想してしまう1枚。歌は弟の方が上だと思うんだよ。歌だけは…。

 

MODE MOOD MODE (通常盤)

MODE MOOD MODE (通常盤)

 

 グランジ直撃世代である。ゆえにグランジ的なサウンドが凄く好きだったりする。しかし最近のバンドはグランジの音を独自解釈できちんと消化して楽曲にさりげなく落とし込んでいるですね。そんなところがお洒落だなぁと思います。消化せずにモロっていうのも嫌いじゃないけど上手い事消化しているバンドを見るとスゲェなと単純に感心してしまう。そんなんでユニソンの新譜ですがタイアップ曲が多いらしい。ですが血界戦線しか分からなかったりするけど問題はないくらいイイ!非常に良いアルバムだと思う。

 

サンライズ ロボットアニメ大鑑

サンライズ ロボットアニメ大鑑

 

 結構なオタクである。しかし正直、萌えと言うのがよく分からない。萌えよりも燃え。そんなオールドタイプなオタクだったりする。そんな私にとってこのアルバムは結構至高のアルバムだ。しかしガチなオタクではないため正直レイズナー以降は分からない。ライガーはプロレスのライガーの曲なのでわかるが…。名古屋テレビ夕方の番組が完全にストライクな事が再確認できるアルバム。富野由悠季高橋良輔の作品群が良いんだな。

  

 

オディレイ

オディレイ

 

 このアルバムが発売されたとき私はこのアルバムを夢中で聞いていた。そしていまでも結構夢中で聞いている。それくらい好きなアルバムである。1STのメロウ・ゴールドも相当好きなのだがこのセカンドこそが至高…と勝手に思っている。非常にポップで気持ちイイ。しかし今だにフロントラインに立ち続けているなんてこの当時は想像できなかたなぁ。本当に凄いなベック・ハンセン

「シング・ストリート 未来へのうた」(2017)面白かったんだけど、見終わった後で何かモヤモヤした…。

何故なのか…?

シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]

シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]

 
くそったれた現実を打破するためにもがく105分の物語

タイトルにも書いたのだが、何か見終わってからモヤモヤした。

面白かったんだけどモヤモヤした。何故なのか?

 

物語はステレオタイプでありがちなストリーである。

くそったれた現実に打ちのめされる高校生の主人公が、気になる女の子の気を引くために始めたバンド活動を通じて色々と成長していくお話である。

勇気をもって最初の一歩を踏み出し、自らの意志で物事を選択し未来を選ぶ。

要は子供から大人になる話なのだが、これが面白い。

劇中歌も良く好感が持てる。キュアー、いいよね。

しかし、見終わった後、何か引っかかってモヤモヤするのである。

何故か?

これは作中に登場する主人公の兄貴のせいであることに気が付いた。

主人公のミューズは気を引きたい女の子=ヒロインなのだが、主人公の導き手はヒロインではなく主人公の兄なのだ。

この兄貴がスゲェいいキャラなのである。

将来の為に家出を覚悟でドイツに渡る計画が母親にばれて失敗し説得され地元に大学に行くも中退、結局音楽フリークのニートをやっている男なのだが、やることなす事この兄貴がいちいち良いのだ。

主人公も兄貴を尊敬している風で何かあるたびに兄貴に相談する。

それに対し兄貴は悪態をつきながらもきっちり主人公に対して解答とその背中を押してやる本当に良い奴なのだ。

問題なのは良い奴過ぎて主人公よりも魅力的な所。

と言うかこっちがほんとは主人公じゃね?と思ってしまう所に問題がある。

最終的に主人公は勇気をもって未来を選ぶのだが、兄貴はそれを見て終わりって…。

違うだろー!

これはやはり、この兄貴が救われる話の方が見たかったんだよ。

本編の100倍ぐらいそっちの話が見たいよ。

主人公の対比としてのこの兄貴と言うのは分かるけどやるせなさすぎんよー!!!

誰かこの兄貴の後日談を描いてくれよー!!!

と叫びたくなるほど久しぶりにモヤモヤした。

やるせねーな。

ぎゃふん‼!

 

なので「スクールオブロック」のジャック・ブラックを兄のその後として脳内トリップして妄想している今日この頃…。

 

 

 

忘備録(本)

 電子書籍の購入を構想してから早3年…。

なのに、いまだに紙の本ばかり買っている…。

まぁ、好きだから良いんだけどねぇ…。

 

 

 物語もいよいよ佳境。次巻がラスト。VS武蔵が残るのみ。

 

 

 果たしてちゃんと完結するのだろうか…。作者が死ぬのが先か、読者が死ぬのが先か…。そこが問題だ。

 

 

積読本になるのは分かっているが… 買っちゃうよね。買ってしまいますよ、こんなの。あぁ、ウルフガイもハヤカワで復刊してんだよね。あのかっちょいい表紙のやつ。しかしもう読んじゃってるしなー。悩む所ではある…。しかし、欲しい…。

 

忘備録(DVD)「クレイジージャーニー Vol.5」

最近この番組凄く好きで、辛抱たまらず過去作のDVDに手を出だしてしまった。

クレイジージャーニー vol.5 [DVD]

クレイジージャーニー vol.5 [DVD]

 

1 「麻薬密造地帯アヘン王国潜入」

2「世界のカジノで戦うポーカープレイヤー」

3「奇怪遺産」×「刑務所廃墟&劇場の廃墟Inキューバ

4「ブラジルのスラム街ファベーラでギャング撮影 前編」

5「ブラジルのスラム街ファベーラでギャング撮影 後編」

6「千日回峰行&四無行を制した僧侶」

 

全6編で構成されているのだが、個人的に面白かったのは1.4.5.6の4編。

私は基本的に生と死の狭間のお話が好きなようである。

キレイごとや言い訳なしのギリギリのエッジの効いた話が面白い。

行き過ぎた興味や欲求は傍から見ると狂気そのものという事を再確認させてくれる。

 

過去作を見るかどうか悩み中…。

 

「しいちゃん、あのね」の最新話(2/9発売)「大人は分かってくれない」が素晴らしかった話。

タイトルが全てである。

 

漫画ゴラク 2018年 2/23 号 [雑誌]

漫画ゴラク 2018年 2/23 号 [雑誌]

 

「しいちゃん、あのね」が面白い。面白すぎる。

完全にツボでありハマって椅子…もといハマっている。

好きすぎて週刊漫画ゴラクを読むようになってしまった。

それくらい好きなのである。

最新話がまた素晴らしい出来で凄く良かった。

タイトルは「大人は分かってくれない」。

これがトサカにくるほど、ブチ、凄く、分かる‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼話だった。

簡単に言うと泣き叫ぶ幼児の魂の咆哮「笑うな―――――――――‼‼‼‼‼‼」についての話であり、それにまつわる周囲の反応に対する葛藤や考察の話である。

これがほんとに素晴らしい。

一文は一見に如かず。実際の話、現物に目を通してほしい。

「大人は」を「他人は」に替えても通じる秀逸なお話で、大人になっても、むしろ大人こそ、凄く、良く分かる‼‼‼‼‼‼‼話だったりする。

後、泣き叫ぶ赤ん坊や幼児に対する周囲の反応が温かくていい。

どうも昨今は殺伐とし過ぎているが、これぐらいの余裕が社会には欲しいものである。

本当に秀逸なお話で面白い。

あと単純にしいちゃんが可愛い。

今月2巻が出るそうなので凄く楽しみである。

 

それを生きがいに生きていこう。

 

 

 

「ローガン」(2017) さようならジャックマン=ウルヴァリン。

忙しくて観れなかったやつ。

 

少数精鋭の西部劇テイスト。老兵はただ消え去るのみ的な137分。

ボケたジジイと老いたおっさん。

暴走する最強サイキックぼけ老人と自然治癒しなくなったもみあげウォーズマン

滅びゆく古い魂と新時代の新しい魂との邂逅。

愛に飢えた寂しき獣が人生の最後に愛に満ち溢れて逝く物語。

何という素敵な鎮魂歌。

少数の登場人物で展開される逃避行。

R指定でグロ上等なファタリティ表現。

その全てがツボ。凄く良い。

シンプルな物語で凄くわかりやすく突っ込み所も多い。

そこは御愛嬌。

特に国境超えればオールOK的な発想は何なん?とか突っ込んでは負けだ!

正直ヒュー・ジャックマンをカッコいいと思ったことは一度たりともなかったのだが、本作のジャックマンは凄くカッコいいと言わざるおえない。

無様でキレが悪い。

しかし、いい感じで抜けていて、その背中には滅びの美学を背負っていて不覚にもカッコいいと思ってしまった。

劇中でも「シェーン」の一場面が流れるが、正しくそれをX-menでやりたかったのだろう。

消えゆくガンマンと滅びゆくX-MEN。見

事にX-MEN風に完コピしている。

これは相当カッコいい。

正にジャックマン=ウルヴァリンの最後に相応しい作品となっている。

始まりがあれば終わりもある。終わり良ければ総て良し。

これはいい最後だったのではないか?私は良かったと思う。

ゆえにリメイクだとかは当分見たくないし作って欲しくない。

当分はジャックマン=ウルヴァリンのその最後の勇姿を瞼に刻んでおきたい…。

そう思える作品でした。

 

グッバイ!ジャックマン=ウルヴァリン

忘備録(本)

本当に漫画ぐらいしか手につかん…。

 

 

 

しいちゃん、あのね 1

しいちゃん、あのね 1

 
大人向け、園児の日常ハートフルコメディ。

前々から気になっていた作品。エロく下衆くそれでいてさわやか。ひとえにしいちゃんの造形が勝利である。あざとくキュートだ。控えめに言っても最高!最近読んだ中でも屈指の面白作品。セクシーなママも素晴らしいが、やはり主人公のしいちゃんが物凄く素晴らしい。個人的にウインナーのエピソードがハイライト。最高なのでは‼。

 

 

HUNTER×HUNTER 35 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 35 (ジャンプコミックス)

 
何だかんだ言って読んじゃうよね…。

上げも下げもしない。ただ純粋に続きが気になるので読んでいる。しかし個人的には蟻編の方が面白い気がする。クラピカはどう考えても長生きしなさそうだ…。

 

 

ハイキュー!! 30 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 30 (ジャンプコミックス)

 
メンタルお化けの田中さん編。

スポ魂マンガに必要なものは、努力、根性、団結、勝利とかでは全然ない。本当に必要なものは、その競技に賭ける狂気が全てだったりする。その点この作品はそれが素晴らしく描かれてる。主人公の二人を筆頭に出てくる登場人たちの殆んどが狂気を纏っている。踏み越えてはいけないラインを越えていった者共の狂気の物語がスポ魂と呼ばれるジャンルなのだと思う。これはまさにスポ魂マンガだと思うよ。

 

 

トクサツガガガ 12 (ビッグコミックス)

トクサツガガガ 12 (ビッグコミックス)

 
もう12巻なのか…。

このネタでまさか12集まで行くとは思わなんだ…。一種の一発ネタなんだけど、いろんなジャンルの類似漫画が多くなってきましたな。パイオニア的作品だと思うのだが微妙にネタの鮮度が落ちてきた感は否めないかな…。

 

 

 

 

「キングアーサー」(2017)物凄く、凄くエクスカリバー。

クライブ・オーウェンじゃない方。ガイ・リッチーの方の126分の物語。

 

 

 アーサー王の物語が好きである。

これは幼稚園に通っていた遠い過去、燃えよアーサーなるテレビアニメの弁当箱を持たされていたことによる刷り込みだと思われる。

何となく好きと言うやつだ。

それから小学校ぐらいまで何となくアーサー王的な物語が好きという感覚が続く。

その何となく好きが凄く好きに変わった瞬間は忘れもしない。

今は無き日曜洋画劇場で、ジョン・ブアマンの「エクスカリバー」を見てからだ。

初見は小学生の時だった。幻想的でエロくおどろおどろしい…。

もう夢中であった。

それ以来、私はこの題材に目が無いのである。

無論同名の過去作のキングアーサーも見ている。

で本作なのだがこれはかなり頭が悪い感じの作品である。

冒頭から頭が悪い。

スケール感をガン無視したパオーンを見た瞬間、これは頭悪い映画と分かってしまった。

そして困ったことに私はこの手の頭の悪い映画が嫌いではない。

と言うか、大好物だったりする。

いかにもガイリッチーが造形しそうな市井で擦れた悪がきアーサー王の物語で、ご時世なのか黒人や東洋人まで出てくる。

中々辟易となる所も満載の困った作品ではあるのだが、ただ一か所突出して他のアーサー王の作品よりもいいなと思ったのは、エクスカリバー

この作品のエクスカリバーはかつてないほどエクスカリバーしている。

そう!これだよ!こういうエクスカリバーを欲していたんだよ‼

細けぇこたぁ気にせずエクスカリバーエクスカリバーたる所以を満喫し、その能力に、威力に酔いしれる作品なのではないだろうか。

 

他は、目をつむれ…。

 

エクスカリバー好きは見た方が良い。エクスカリバーは良いぞ。

 

忘備録(本)

漫画ぐらいしか手につかないくらいにヤバい状態である…。

 

 

 

もう46巻!!!しかし相変わらず面白い。しかし1シーズン終わるのにあと何冊いるのだろう…。

 

 

 遂に完結‼乙武人の矜持を最後の最後まで堪能できました。乙!。

 

 

キリングバイツ (9) (ヒーローズコミックス)

キリングバイツ (9) (ヒーローズコミックス)

 

 知らないうちにアニメ化してた…。テラフォの系譜漫画。

 

 

猫村博士の宇宙旅行

猫村博士の宇宙旅行

 

 ヒロイックではないキャプテンフューチャーみたいな漫画。現代的なスぺオペ。丁寧な作りで凄く好感が持てる。凄く好き。

 

 

最後にして最初のアイドル (ハヤカワ文庫JA)

最後にして最初のアイドル (ハヤカワ文庫JA)

 

多分、当分、積読本。 初出の時から気になっていたのだが、今回文庫化されたので買った。

 

忘備録(本)

最近漫画ばかり読んでいる。

 

 

ちるらん新撰組鎮魂歌 20 (ゼノンコミックス)

ちるらん新撰組鎮魂歌 20 (ゼノンコミックス)

 

 非常に荒唐無稽な新選組岩倉具視が凄く素敵だと思う。

 

 

キングダム 49 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 49 (ヤングジャンプコミックス)

 

 50の大台まであと一巻。長いですね…。終わりが見えないですね…。

 

 

 天才たちの…。とは思えない内容ですが、エロに走らずきっちりコメディーしてる所が素敵です。

 

 

ノー・ガンズ・ライフ 6 (ヤングジャンプコミックス)

ノー・ガンズ・ライフ 6 (ヤングジャンプコミックス)

 

 アメコミテイストのゴリゴリのハードボイルドSF。どストライクな題材で凄く好みの作品。続巻も楽しみ。「拡張者」っていうネタを作ったところで勝利だと思う。

 

双亡亭壊すべし 7 (少年サンデーコミックス)

双亡亭壊すべし 7 (少年サンデーコミックス)

 

今、最も先が気になる伝奇漫画。この人、基本的にどの作品も同じような事を書いてるんだけどそれでも面白いって凄いと思う。 ジャンルが藤田和日郎だと思う。

「DAYS(25)」相変わらず中澤先生がイイ話。

発売間隔が短くていい。

 

内容は梁山戦の続き。3点先行されて後半残り20分。いよいよ反撃の狼煙が上がる的なお話。

 

この巻の最大のエピソードは一番最後のエピソード。

何も持っていない中澤先生の苦悩が語られる回。

才能の無い者が才能ある者を指導する、教育するという事の難しさについて中澤先生が独白するエピソード。サッカーの腕前は下手糞ながら聖蹟と言うチームに大人になっても憧れを抱く。かつて末席とはいえそこに籍を置いたものが現実を知りつつも、時を経て大人になっても憧れを持ち続けるという事は正直凄く純粋な事だと思う。中々ないし出来ない。いい意味でも悪い意味でも人と言う物は変化し続ける生き物である。その中で変わらなもの、揺るがないというものは本当に純粋なものであり、その人間の根っこ、芯になるものだろう。中澤先生の中心に存在する感情は、聖蹟と言うチームの強さ、かっこよさに対する憧憬なのだろう。そしてその憧れの存在を勝たせてやれないもどかしさを独白していくわけですが、これが本当にエモかった。自らチームを構築する難しさと喜びに溢れたお話で素晴らしかった。

 

 

続きも楽しみである。