真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

漫画

突破者達の宴。「GIANT KILLING (50)」

現実世界とリンクしてる日本サッカー代表戦。 現実のアジアカップの結末は無残だったけど、こちらはどうか。 GIANT KILLING(50) (モーニング KC) 作者: ツジトモ,綱本将也 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/01/23 メディア: コミック この商品を含むブ…

「ルドルフ・ターキー」全7巻 傍若無人なままで突っ走り抜いたら傑作だったかもしれぬ。

愛とか言い出すとウエットすぎると感じる。私の心は荒んでいるのだろうか。 ルドルフ・ターキー 7巻 (ハルタコミックス) 作者: 長蔵ヒロコ 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/12/15 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 1950年代のアメ…

忘備録(本)

機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/02/28 メディア: コミック この商品を含むブログ (2件) を見る ガンダム好きである。しかしもう11巻か…。NTが…

忘備録(本)

グラゼニ?東京ドーム編?(14) (モーニングコミックス) 作者: 森高夕次,アダチケイジ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 当初はプロ野球選手としてボーダー上の選手たちの金にまつわる悲喜こもご…

忘備録(本)

相変わらず 漫画ばかり読んでいるよ…。 さよなら私のクラマー(5) (月刊少年マガジンコミックス) 作者: 新川直司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/02/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今一番面白いサッカー漫画だと思う。試合描写…

忘備録(本)

電子書籍の購入を構想してから早3年…。 なのに、いまだに紙の本ばかり買っている…。 まぁ、好きだから良いんだけどねぇ…。 十 ?忍法魔界転生?(12) (ヤングマガジンコミックス) 作者: 山田風太郎,せがわまさき 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/02/0…

「しいちゃん、あのね」の最新話(2/9発売)「大人は分かってくれない」が素晴らしかった話。

タイトルが全てである。 漫画ゴラク 2018年 2/23 号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日本文芸社 発売日: 2018/02/09 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 「しいちゃん、あのね」が面白い。面白すぎる。 完全にツボでありハマって椅子…もといハマっている。…

忘備録(本)

本当に漫画ぐらいしか手につかん…。 しいちゃん、あのね 1 作者: 東裏友希 出版社/メーカー: 日本文芸社 発売日: 2017/09/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 大人向け、園児の日常ハートフルコメディ。 前々から気になっていた作品。エロく…

忘備録(本)

漫画ぐらいしか手につかないくらいにヤバい状態である…。 GIANT KILLING(46) (モーニングコミックス) 作者: ツジトモ,綱本将也 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/01/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る もう46巻…

忘備録(本)

最近漫画ばかり読んでいる。 ちるらん新撰組鎮魂歌 20 (ゼノンコミックス) 作者: 橋本エイジ,梅村真也 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2018/01/20 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 非常に荒唐無稽な新選組。岩倉具視が凄く素敵だと思う。…

「DAYS(25)」相変わらず中澤先生がイイ話。

発売間隔が短くていい。 内容は梁山戦の続き。3点先行されて後半残り20分。いよいよ反撃の狼煙が上がる的なお話。 この巻の最大のエピソードは一番最後のエピソード。 何も持っていない中澤先生の苦悩が語られる回。 才能の無い者が才能ある者を指導する、教…

忘備録(本)

最近物忘れがひどい。 でぃす×こみ 3 (ビッグコミックススペシャル) 作者: ゆうきまさみ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/01/12 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る 作者買い。BL作家を題材にした作品もこれで完結。結構面白かった…

「DAYS(24)」

10月はサッカー漫画ばかり読んでた。もう12月だけどね。 VS梁山戦の続き。 追撃ムードは高まるものの、結果が伴わない聖蹟。局地戦で勝利する場面は出てきたが得点に結びつかない。そんな中、電光石火のカウンターで梁山に追加点を奪われてしまう。後半残り3…

「GIANT KILLING(45)」狂気の隣にあるものは…。

45巻。しかしまだ1シーズンも終わっていないという事実…。 サッカー漫画に限らず、スポーツ漫画に必要な事はその競技に賭ける、競技者の狂気が描けているかという事だと思っている。 本物と言うのは少なからず狂ってる。そう思う。 本作ではシーズン2度目の…

「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」主人公の原理主義サイコ感が凄い。

なんか凄く面白かった。 ラップと言う物が正直よく分かりません。日本語ラップと言うのもよく分かりません。 しかし分からないと言っても全く興味がないとか聞かないわけでもない。 ライムスターとかスチャダラパーとかは初期の作品を結構聞いていた。 何が…

「保安官エヴァンスの嘘〜DEAD OR LOVE〜①」 多分、親父が諸悪の元凶だと思う。

週刊少年サンデー連載中、栗山ミヅキ作品。 肩ひじ張らないバカバカしいマンガが好きである。これはまさにそんな作品。 西部を舞台にしたコメディー。モテたい一心で銃の腕を磨き凄腕ガンマンとなった保安官エルモア・エヴァンスの苦悩を描く。 「モテたい」…

「聖者は夜やってくる」全4巻 懐かしさで手に取ったが…。

凄く懐かしい…神崎正臣作品。最初に作者の作品を知ったのは「アシュギーネ」だったような気がする。MSX…。ある一定の年代の人間にとっては結構デカい存在で知られているような気がするパナソニックMSXのマスコットキャラクターの漫画で作者の存在を初めて知…

「火線上のハテルマ」全8巻 一粒で2度おいしいと思うか、味が変質したと思うか…。

どちらなのか判断するのが難しい。個人的には五分五分な感じ。 せきやてつじ作品。ビッグコミックスピリッツ誌上にて2013年~2016年まで連載されたトンデモアクションマンガ。この作者の他の作品は「ジャンゴ」は読んだことがあるが他は読んだことがない。 …

「俺たちのフィールド」全㉞外伝①熱いのは嫌いじゃないし暑苦しくても全然大丈夫だが・・・・。

正直暑苦しくてクサすぎる。浪花節を超えた超難波節節。そこに耐性があるかないかで評価が変わる。リアルタイムでは物語途中で断念してしまったが結末は気になっていた…。因みに私はリザーブドックスの件で挫折したのだが、今回最後まで読み倒したよ。 村枝…

「ばらかもん」①~⑭作ヨシノサツキ 簡素な感想。

一年ほど前にアニメを見て興味を持った。いつか原作の方も読みたいと思ったのだが、その後テレビでやってたスピンオフ作品が全く違うテイストのもので、心に一ミリも引っかからず、原作に対する熱も冷めて放置していたのだが、もうすぐ新刊が出るそうで、そ…

確かに伝わる熱い波動…。「怒りのロードショウ」

痛いほど理解できる。その熱い波動…。趣味がもろ被りだ。 映画好きと言っても千差万別。基本的に同じ嗜好の人間はいない。限りなく近い嗜好の持ち主はいても全く同じはあり得ない。絶対に差異がある。そしてその嗜好が全く正反対だと大抵対立するし、めんど…

誰でも少し狂っている。頂点にいる者達は、相当狂ってる。「WILD FOOTBALL サッカー界の暴れん坊たち」(2017)手原和憲

本作の作者である手原さんの書くサッカー漫画が好きなんです。短編集「68m」で初めて知ってファンになり、前作の「夕空のクライフイズム」も相当良かったんですよ。特別ではない高校生フットボーラー達の情熱、もがきとかあがきを上手い事描いていて相当良…

DAYSの中沢監督があまりにも素晴らしかった話

酒もたばこも女も止められるのに漫画を読むのがやめられないボンクラです。ごめんなさい。 もう結構日がたってしまったのですが、感動が一向に薄まる気配がないのでここに記したいのです。 漫画の話です。すみません。 冒頭にも記しましたが、私は漫画を愛す…

魔の屋敷との対決。「双亡亭壊すべし2」 藤田和日郎

双亡亭壊すべし 2 (少年サンデーコミックス) 作者: 藤田和日郎 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/10/18 メディア: コミック この商品を含むブログを見る あかん。面白いい!!ってこればっか書いてる気がするが仕方がない。事実面白い。やるなサンデー…

自分を探す不思議な美少女「柊様は自分を探している。2」

柊様は自分を探している。 2 (少年サンデーコミックス) 作者: 西森博之 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/10/18 メディア: コミック この商品を含むブログを見る あかん。面白い。 西森さんの代表作と言えばデビュー作「今日から俺は 全38巻」なのだが…

「ピース・メーカー」異世界西部劇。完結したので簡潔に感想。

全17巻。皆川亮二作。 まず最初に、俺はガンアクションものの漫画が結構好き。そして西部劇が好き。 ちょっと前に完結。何となく感想を書きたくなったのでここに記す。 皆川亮二さんの書く漫画が俺は好き。単純に一番最初に読んだ「スプリガン」のインパクト…

いかん。この展開はツボ過ぎる…。『ヴィンランド・サガ18」

面白い。面白すぎる。なんてことは俺なんかが言わなくても読んでる人は皆知ってるってことは分かってるんだけど、あえて言いたい。いや本当に面白い。 前の巻まででも十分すぎるほど面白かったのだが、この巻はもう反則級の面白さだ。 本作品の今までの流れ…

子供の時に感じていた不穏さ…『ぼくだけが知っている』

漫画『ぼくだけが知っている』感想 訃報を聞いて、何か書きたくなったので、ここに記す。 吉野朔美さんが亡くなられた。 大変ショックだ。 享年57歳。まだ若い…。 …冥福を祈る。 一時期、吉野さんの書く漫画にはまっていた時期があった。 多分、誰かに勧めら…

想像力と意識の話『ジャイアントキリング39』

漫画『ジャイアントキリング39』感想 継続して面白かったのでちょっと記しておく。 ジャイアントキリング39巻、ついに窪田、椿がA代表デビューを果たす。 舞台は東京、相手はウルグアイ、1点ビハインドでの後半頭からの投入。 燃える展開。 結果はまあ読んで…

愛だの恋だのの血まみれバイオレンス『不死の猟犬4』

漫画『不死の猟犬4』感想 何か凄く面白くなってきたのでここに記す。 ちなみに不死と書いて『しなず』と読む。 その題名から内容は…推して知るべし! うーむ。面白い。 正直、前の巻まではこのマンガ、自分にはいまいちピンと来ていなかったこの作品。 その…