映画「バトルフィールド」感想
和洋中問わず歴史ものが好き!
アクション映画も好き!
特に剣戟なんかあったら最高!
と言うわけで思わず手に取ってしまった作品です。
物語の舞台は中世英国。
征服王ウイリアムズに制圧されたイングランド。為政者の弾圧に10万人ものサクソン人が虐殺されて…といった内容。史実における「北への襲撃」と呼ばれる侵略を背景に物語は進んでいくんですが…これが正直ショボい。
何でしょう。ネタは良いと思うんですが、とにかくショボい…。
いや、ショボいのを超えて寒いです。極寒です。
くどいようですがネタはいいんです。
ただ、ショボいんです…。
まず主人公が格好良くない。
まあ、これは好みの問題なんですが私は全く魅力を感じなかったんですよ。
うーん。
ルックスもスタイルも微妙。
アクションも微妙、と言うかショボいです。
特に1対1のアクションが信じられないくらいショボいです…。
特に途中で登場したバイキング!デーン人の描写は唖然とするぐらい酷いです。
マジか…。本当にそう思いますよ…。
登場させた意味が分からないぐらいかわいそうな扱い…酷すぎる…。
出さなきゃいいじゃん…。
そうこの映画全てがショボいんです。
話の展開もショボいし、クライマックスもショボいです…。
何だかなー。
阿藤快的なセリフが自然に出てくる感じなんですよ…。
映像も白と黒が強く、無駄にスタイリッシュだし…。
何か、鼻につきます。
力入れるのそこじゃないだろ的な。
うーん。日本の時代劇だとか、西部劇だとか300とかに影響受けてんのは分かるんだけど、これじゃない感が凄いです。
息をつかせぬノンストップ・ソードアクション。
これがキャッチコピーみたいなんですが、うたい文句にに異議ありまくりです。JAROに訴えたいレベルです。
ノンストップ・ソードアクションと言うのならせめてツイ・ハークの「ブレード」ぐらいの物を見せてほしかったです。
…まあハードル高いのは分かっているんですけどね。
ここまで色々と書いてきましたが、要するに面白くはなかったってことです。
ただ確かに色んな意味でショボいけど、最後までは見れたので最悪な映画ではないこともまた事実です。
うーん。つくづく惜しい…。
そんな映画でした。
おススメはしませんが…。
でも、最後の終わり方は結構好きです。…もろ西部劇風で。
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