真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

リーサル・ウェポン4

 

フハハハ。全然憶えてねーや。何度か観てるはずなんだけどなー。おかしいなー?

溶接用のお面着けたロボコップもどきとか。あれ…。ジェット・リーが出てる…。マジで…。うむ。

結論から言うと、ほとんど初見な感じですが単純に面白かったです。最初から荒唐無稽に振り切ってますサインのロボコップ。もうこういうもんだというマインドで頭からケツまで楽しめました。

老いと家族の話がテーマであり、メルギブの哀愁が半端ないです。リッグスが、もう若くないし以前の様には動けない、と弱音を吐露する様は完全に現実とリンクしており涙無しには見れません。当時メルギブは40代前半。もうそろそろ身体が厳しい年齢ですものね。そんなメルギブに対比させる様な敵役の配役がジェット・リー。身体キレキレです。もうメルギブとの対比が鬼畜の所業です。絶望感しか無いです。

シリーズの最後に相応しい豪華な配役で御馴染みのジョー・ペシレネ・ルッソは勿論のこと、新たにクリス・ロックも加わりシリーズの最後に華を添えております。とか思っていたのだが現在続編の企画が進行中だそうで…。これまで全ての作品の監督を務めたリチャード・ドナーが亡き後をメルギブが継いでやるそうなのだが、正直不安しかない。というか元々企画自体はあったのにメルギブが蹴って無くなったはずなのだが、何か色々と世知辛いものを感じる。でもまあ観ちゃうよな。多分。

しかし今見ると客観的に見てリッグスって嫌なヤツだな。メルギブバイアス無しで純粋に。とか思いました。以上。