真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

バレバレのハニートラップは果たしてトラップ足りえるのか。「レッド・スパロー」

 

2018年の映画。

どうも。ジェニファー・ローレンスに全く魅力を感じない人間です。いくらスタイルよかろうがエロかろうが俺の中ではX-MENのミスティークだもんな。あれに魅力は感じないなー。青いしなー。そんな彼女がレッドスパローと綽名されるセクシーな女スパイを演じている本作ですが、舞台がロシアなのに全編英語劇というアメリカ映画にありがちな雰囲気ぶち壊し系の凄まじい作品です。特にロシアパートの全編英語会話劇は引きます。そこらへんの違和感が許せるか許せないかが本作を楽しめるかどうかのような気がします。ちなみに私は途中から心を無にして楽しみました。映画自体は国家の体制に翻弄される個人の地獄を描いた作品でした。ちなみに青くないジェニファー・ローレンスはXーMEN並みに攻撃本能が高く戦闘能力高めで容姿端麗なキャラでしたが、やっぱりあんまり魅力は感じなかったなー。しかしそんな見え見えな女スパイってありなんでしょうか…。作中でもバレバレだし。問題しかない感じでした。まあ、面白かったけども。

鑑賞時間140分。