一体何だろう…。
人生とは何ぞや?
人生とは暇つぶしである。人間暇だから色んなことを考えたり、いろんな事を行おうとする。
陳腐な言い回しだが、そんな台詞を私が初めて聞いたのはブルーハーツ時代の甲本ヒロト氏が何かの雑誌のインタビューで答えていたのを読んだだ時だった。
当時の私は単純になるほどと、納得したのを覚えている。
言いえて妙であると。
確かに、生物学上の人間の生きる意味なんて、生殖しその遺伝子を次に伝えることぐらいしかないもんな、と当時の私は思ったものだ。
それだけのために生きているのに人間の生命は長すぎる。
そりゃ暇だわ。
故に他に意味を見出そうとするんだな。
彼女も嫁も子供も居なかったらさらに暇だわな。
さらに倍!みたいな。
当時、中二病真っ最中だった私はそう思っていたわけだが、何となくモヤモヤするものがあったのも、記憶している。
だって、
暇つぶし。
言葉的に格好悪い。
ひつまぶしに似てるし。
くるぶしに似てるし。
ぶしぶし。
良くない。
何か他に言い方はない物か…。
…ありました!
これです!
ハイ!「魂の燃焼だ」です。
まあ、
魂の燃焼=暇つぶしなんですけど、
とにかく言葉としてこっちの方が格好良い!
故に人生は何ぞや的なめんどくさい問いかけにはこう言い切りましょう!
魂の燃焼だ!と。
…まあ単純にエアマスターは面白いぞ、ていう話でした。
…違うか。
ぎゃふん…。