真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「柳生連也斎 秘伝月影抄」(1956)雷蔵VS勝新。

当然白黒の84分。 原作は五味康祐の小説らしいが未読。だがどうやらかなり脚色されているらしい。 あらすじは、尾張藩の家老から推挙され、宮本武蔵(黒川弥太郎)は藩主徳川義直(三津田健)の前でその腕前を見せつけるものの、指南役の柳生兵庫之介(佐々…

「ダンケルク」(2017)仕方がない事はある。けれどその選択は間違っている。

戦争映画が好きだ。フィクションもノンフィクションも好きだ。しかし全てOKなわけでもない。のれない映画もある。ここら辺は感覚的な問題なので説明が難しい。最近で1番乗れなかったのは「フューリー」。これはハッキリ言って糞だ。汚い言葉で申し訳ないが個…

「聖者は夜やってくる」全4巻 懐かしさで手に取ったが…。

凄く懐かしい…神崎正臣作品。最初に作者の作品を知ったのは「アシュギーネ」だったような気がする。MSX…。ある一定の年代の人間にとっては結構デカい存在で知られているような気がするパナソニックMSXのマスコットキャラクターの漫画で作者の存在を初めて知…

「ワンダーウーマン」(2017)キャラの魅力は全開だった…。

主人公のワンダーウーマンのガル・ガドットの魅力は言うまでもないがヒロインのクリス・パインの魅力も半端なかった。しかし、ガル・ガドット*1って名前は格好良くて凄く強そうだ。 物語は、主人公であるアマゾン族の王女ダイアナ(ガル・ガドット)が、彼女…

「奈良美智 for better or worse」へ行ってきた。

実物を直に目にしてみたかったので行ってきた。 奈良美智と言えば目つきの悪い女の子の画で有名だ。 私が最初に意識したのは少年ナイフのCDアルバムのジャケットの画だった。 率直に良いなと思ったのを覚えている。 ポップでキュートで不穏。どことなくパン…