ジャッキ―映画が何となく見たくなったので…。しかしよく死なずに生きてこれたなぁ…。凄いなジャッキー。
麻薬組織の摘発の為に香港警察は麻薬組織のボス、チュウ・タオ(チュウ・ヤン)に狙いを定め逮捕、司法の場で彼を裁くべく、彼の秘書であるサリナ(ブリジット・リン)に検察側の証人として司法取引し、司法の場で裁きを下そうとする。そんな彼女の出廷を妨害しようとする麻薬組織と彼女を警護する刑事チェン・カク―(ジャッキー・チェン)の攻防を描く103分のお話。
ある一定の年齢層の人間にとってジャッキー・チェンは避けては通れない道のような気がする。好き嫌いは別にして。多分に漏れず私もその層の人間なのだ。しかし小さい頃は好きだったなぁジャッキー。こう書くと語弊が生じるが今も好きは好きなのだ。しかし殆どジャッキー映画は見なくなった。正直ラッシュアワー以降のジャッキー映画を見ていない。ジャッキーの自伝は買って読むくらいには好きなんだが映画は見ない。で、冒頭にも書いたが何となく見たくなって、とりあえず過去に見たことがある本作を選択し見ることにした。ジャッキーも自信の主演映画の中のベストの1本に挙げてるし。
結論から書くと話の内容は正直今見るとキツイ。が、アクションは圧巻だった。と言うか過去の印象よりも今見た方が凄かった。と言うか凄まじい…。
話の内容は凡庸。これは否めない。あとコメディーパートがきつい。1985年仕様の笑いなので致し方がない。笑いも風化するし進化するから仕方がない。当時はそこそこ面白かった気がするが、当時は私もガキだったので何とも言えない。ただ今見るとキツイ。これは事実で間違いない…。
しかしアクションは圧巻に尽きる。当時見ても凄かったが今見ても凄かった。と言うか今ではできない。だって死ぬレベルだから。危ないしヤバいけど凄い。なんか頭悪い感じのボキャブラリーだが、やってるアクションも頭悪いレベルのヤバさだ。いや、褒め言葉だ。内容とかどーでもいいレベル。もうそれだけで満足できるレベル。
流石だぜジャッキー。
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確かにもうこれは神話ですよ。死んで伝説になるより生きて神話になる方が良い。あと法も理性も吹っ飛ばすラストは個人的に痛快だと思いました。ぎゃふん!
うーん。他の作品も見直すor見てみよう…。