真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

フレンチ・コネクション2

 

 

1は何度か見てたのだが2は初見である。今回、1を見た流れで見たのだが、儲かったからって安易な続編を作る文化、本当に良くないと思った次第である。監督もフリードキンからフランケンハイマーに変わったのが凄くマイナスであるように感じた。前作の極力ドラマを排除して、目に映る事象を追いかけた作風とは真逆の、コテコテなドラマが展開してしまう。正直、舞台を変えただけの1の焼き回しの感がぬぐえない。話し自体もチープだし。しかしである。ジーン・ハックマンは相変わらず素晴らしい演技をカマしてくるんだな。これが。結論としてはフランスのロケーションとジーン・ハックマンを愛でる作品なのではないかと思った次第である。あ、ラストシーンも好きです。以上。