真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

フェイク シティ ある男のルール

 

監督であるデイビィット・エアーに良い印象を持っていない。「フューリー」が嫌い過ぎて。この映画も観たかったのだが二の足を踏んでいた。しかし辛抱たまらず見てしまった。で、本作なのだがキアヌ・リーブスが壊れた警官役を、そのバディ役をクリス・エヴァンスが演じるという個人的にはパーフェクトな配役。正直、期待しかない。夢のツータッグ。ネオとキャプテン。最高だ。で、内容である。多分、正義と権力についての話だ。正義について、力について迷う話である。過去のトラウマ、己の行いへの疑問。まあ迷う。そして蟻地獄のような企み。…熱い。ベッタベッタだが熱い話だ。デイビィット・エアー良いやん…。やはり食わず嫌いはアカン。以上。