真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

ザ・セル

 

ターセム・シン監督作品。連続殺人犯の心にダイブする109分。突っ込みどころは満載の作品です。殺人鬼に囚われた人質を救出すると言う単純な話なのですが、当の殺人鬼が意識不明になってしまってさあ大変。どうしよう…という話です。テンプレ気味の特殊性癖の胸糞連続殺人鬼とか、心と心を繋ぐオーバーテクノロジーとか、もうたまらん感じです。特に心象風景のビジュアルが強烈で独特な世界を作っています。その猟奇的で異様なビジュアルが個人的にはストライクなのですが、そこに乗る事が出来れば楽しめる映画ではないでしょうか。今回、久しぶりに観たのですが、ビジュアルは相変わらず鮮烈で素晴らしかったです。あ、因みにどうでもいい情報ですがジェニファー・ロペスとビンス・ボーンが出てます。以上。