私的な読書事情
はっきり言って昨今、本をあまり読まなかった。
もっぱらマンガばかり読んでいた。
そのマンガを読むのも億劫になってきていた…。
まーめんどくさいのである。
全てが…
って、ダメじゃん!
一人で突っ込んでしまうくらい、ダメだったのである。
おほんっ。
…正確に言うと、本を読まなくなってきた、と言うの本当の所なのだが…。
10代から30までは結構読んでいた。
硬いものから柔らかいものまで選り好みしないで貪る様に読んでいた。
小説を中心にオールジャンル、何でも読んだ
それこそ1日1冊づつ読んでいた。
うーん。どんだけ暇だったんだ…。
今思うと懐かしい…。
金は無かったが、時間は腐るほどある生活をしていた。
今現在、私がかろうじて社会に適応しているのはその頃にインプットした知識のおかげである。
まあ、それでも世間的にはオタンチンのボンクラレベルなのではあるが…。
頭悪くておかしくてごめんなさい。
しかし、その程度で済んでいるのは間違いなく、その時の読書のおかげであると思われる。
そんなこんなで30まではそういう感じの生活だったのだが…。
とある事情で30から生活が一変した。
事情により仕事、生活ともに変化を余儀なくされる事態に陥ったからである。
お金も時間をも無くしてしまった…。
それからである。
本当にに本を読まなくなってしまった…。
活字中毒と言う言葉がある。
活字中毒(かつじちゅうどく)とは、活字(文章)に過度に執着を見せることを意味する俗語。 また、そのような執着を持つ人物は活字中毒者という。「 中毒」とあるが、「依存症」のような精神疾患ではない。
私は、勝手にそれであると思い込んでいたのだがそうではなかったようで、読まなきゃ読まないでいられるようで、それから数年、本当に1冊も本を読まずに生きてきたのだが…。
ここ最近、またほんの少しではあるのだが、本を読み始めた。
…生活に余裕が出てきたということなのか、どうなのかよくわからないけど、久しぶりに読書して思うのは、
やっぱり本を読むのは面白いですなあぁ。
陳腐ではありますがこれに尽きます。いや本当に。
まーでも何にせよ、先立つものは時間とお金と健康ですねぇ…。
それらに余裕が少しは無いと、純粋になんでも楽しめませんっっっぜ!!!!
ぎゃふん!