映画『プレデター』感想
何か好きな映画を記したくなった。
と、言う気分なので。
まずは第一弾。
マジか…。マジです!
意識せず最初から最後まで見た回数が生涯の中で一番多いかもしれない作品…。
だって、再放送ガンガンTVでやってたもんね。
お昼、夜、深夜…。
その遭遇率は半端ではなかった記憶がある。
そしてなぜだか見てしまう己がいる…。
恐ろしい。
いったいこの映画に自分の人生における限りある時間をどんだけかけたのか?
想像するのも恐ろしい…。
のに、のにである。
なぜかBDまで買ってしまうとは…。
恐ろしや、恐ロシア。プーチン怖い…。
正確に回数を数えている訳ではないが、多分20回以上は見ている…。
それでも無意識に買ってしまっている…この恐怖。
不本意だが好きなんだと認めざるおえない…この屈辱…。
うーん恥ずかしい。羞恥プレイ…。
だって、なんか格好悪いもんね。
好きな映画は何ですかと聞かれたときに「『プレデター』です」と即答するの。
いや、するんだけどさ、即答…。羞恥プレイ…。
その魅力とはいったい何なのか?
正直なとこ、何なんだろうね?
物語の構造はぶっちゃけ、陸のジョーズと言ってしまってもいいと思う。
海が森林、ジャングルになり、サメがエイリアンに変わっただけの話なのだが、これが面白かったんだと思う。
だって、サメよりエイリアンの方が面白くね?て感じですかね。
基本構造はジョーズそのままに、そこにコマンドーとエイリアンをぶち込み、目に見えない物に狩られる恐怖を描くわけなんですが…。
うん?待てよ、これって『激突』にも通じるもんがあるんじゃねぇの?
何考えてるか分かんないのに狩り追いたてられるっていうやつ。
うーん。見事なスピルバーグ縛りですね(笑)。
いや、でもそれでいいんです。面白ければ。エンターテイメントならば。
少なくとも俺はOKですよ。
でも本当に『激突』『ジョーズ』に連なる系譜の作品だと思うんです。亜流ですが…。
そりゃ面白いよね。基本、初期スピルバーグのフォーマットだし ( ´艸`)
しかも主人公が全盛期のシュワちゃんだもの。
一番キレッきれの時ですよ!
そんで監督がこの後『ダイ・ハード』を撮るジョン・マクティアナンだもの。
そんでもって音楽が『デルタ・フォース』『バック・トゥー・ザ・フィーチャー』のアラン・シルヴェストリだもの!
だもの!だもの!だもの!の三連星だもの!
何と言うか、スタッフだけ見てもかなりキテはぁな面子なんですな。
いやそら面白いわ…。なぜか胸はイマイチ張れないけど…。
後、この作品の影響力は凄いと思う…。
これを見た後、街中で自分が『プレデター』になったつもりで目に見える人間すべてを狩っていく「プレデターごっこ」「人間狩りごっこ」やりたくなるもんねぇ…。
いや、頭の中で、妄想でですよ…。お、俺だけかなぁ…。
ぎゃふん!
あ、ちなみにチャック・ノリスも大好物だと明記しておこう!