真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

リーサル・ウェポン2/炎の約束

 

懐かしさの塊。ノスタルジックがだだ漏れになってしまった。1に続いて2を視聴した。これまた久しぶりに視聴した。ほぼ1のフォーマットを踏襲した形のストーリーで、正直、1ほど話が転がっていかないし、以外性もない。縦軸がメインの事件しかなく、話に深みがない。前作はリッグスの再生という太い縦軸が存在したが、今回は事件の捜査以外に軸がない。しかしそんなこと関係なく、ただただメルギブが尊く有り難いのです。そんなわけでやっぱり面白かったです。正直、再見するまで内容をほとんど憶えていなかったのだが、不思議なもんで観てるとほとんどの場面を思い出した。ただ、リッグスの、つくづく女運の悪い件の場面。海中での彼女との邂逅のシークエンスは、当時の私(多分小学生?)にとってトラウマで、鮮烈すぎて、唯一、見る前から忘れずに憶えていた。非常に印象的だった。しかし当時は疑問に思わなかったのだが、RV車の頑張りで大崩落する建物とか、ボタン一つで積荷を自由落下させる巻上げクレーンとか、無いわー。あり得ないわー。とか、粗も相当あるものの、徐々に怒りゲージをMAXに持ってってのマターフの怒りの一撃までの流れは、ベッタベタですが、テンション上がるし素敵だと思いました。まあなんだかんだ言うても、メルギブとダニー・グローバーが、キャッキャウフフしてるだけで十分愉しい作品なのではないでしょうか。以上。