真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

リーサル・ウェポン3

 

一度見たはずなのだが、まるで憶えていなかった3を視聴。1と2は断片的には憶えていたのだが3は…そんなに見直してないのがバレるな。内容はマコーフ定年まで7日間のお話。リッグスが単純にヤバイ薄っぺらい奴になっていた。その分、マーコフに災難が降り掛かるコメディ色強めの内容で、正直言って私の好みでない。しかしこのシリーズは基本メルギブとダニー・グローバーがイチャついて適当な事件があればそれなりに成立してしまう構造になっているため、そこそこ観れてしまう。話の途中、犯罪の低年齢化とか武装化とか、取って付けたようなシリアスな話も挟むが、ストーリーに上手く直結しているかというと、なかなか難しい塩梅である。それよりも…あれ、ジョー・ペシって3にも出てたっけ…とか、レネ・ルッソが新キャラで登場してコレが女レッグスみたいで以外と良いとか、キャラで内容のなさをカバーしに来ている。しかし本当に憶えてないな。一度観たら大抵、大体は映画の内容を憶えているのだが。おぼろげにストーリーは思い出したのだけど、細部はほとんど思い出せず初見に近い。映画の内容よりも自分の脳の老化の方が気になってしまった始末である。しかし話はともかくメルギブはビジュアル的には、3が一番かっこいいかも。そこそこ面白いのだけど内容はない。困ったもんである。以上。