我が原点にして至高の武侠映画。あっ、個人的な意見です。
「片腕必殺剣」のリメイク作とか、話しが若干飛ばし気味とかどうでもいい。
ただその回転に酔いしれろ!それが正しい判断です。
久々に見たがやはり最高だった。
折れた刀に鎖に片腕。復讐に燃える主人公と手強い仇。
それ以上もう何も必要ない。
初見の時も、再見の時も、今回も同じことを思ってしまった。
回転こそ全て。
ツイ・ハーク最高。
個人的に今一熱く面白いサッカー漫画。
渾名が「ツインテールの悪魔」とか凄くない?しかも核弾頭のような爆発力を持ったアタッカーだし。核つながりで「ソロモンの悪夢」ことミスターポニーテール、アナベル・ガトーさんを彷彿させようとしてない?「ソロモンよ、私は帰ってきた」じゃない?
バルサカラーのユニフォームでやってる戦術がアトレチコで、14番背負ってるプレイヤーがポゼッションサッカー嫌いっていう設定も非常に洒落てて愉快すぎる。草葉の陰できっとクライフも苦笑う。しかも13番がゴルゴって…。
出てくるキャラがいちいち素敵で立っているし戦術もミーハーな感じがいい。
しかもちょっと古い所がなおいい。とにかく推しのチョイスが秀逸すぎる。
なかでも特に「私ミルナーみたい!」とか言っちゃうサイドバック…。
もう夢中にならざるを得ない。
しかもサイドバックって!
空から 恐怖の大王的な物がやってくる、的な。宇宙戦争、的なこのての話しはやたらと多い。
チープさは否めないけど、3日で地球征服とか超イカス、パワーワードである。
終末黙示録でありパニックディザスター物なので、あるのは恐怖と絶望しかないはずなのだがその映像のチープさゆえにいまいち乗り切れないず、脳内補完で妄想するものの、そのストーリーの凡庸さのためやはり乗り切れない。
何だかんだいっても映像に金をかけるのは正義、と確信させてくれる半面教師的な残念な作品だったりする。
好きなテーマの映画なだけに実に惜しい。もうちょっと映像にお金かけていれば乗れたかもと思わずにはいられない感じ。
トップを狙え!に出てくる宇宙怪獣とかシュヴァルツシルトのクラーリンとかを彷彿させる異生命体は個人的には超好みのフォルムで好感が持てるだけに実に惜しい。
ラストのくだりはまんま「ハンター×ハンター」のキメラアント編で意外な驚きがある。
生に対する、むき出しの感情の気持ち悪さを感じる作品である。そこらへんで好き嫌いが分かれるかも。
続編もあるそうなので見るかどうか検討中だったりする。
ぜんぜん違った…。
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タイトル的にはバディ物だと思ったんだけどワスプの方が全然キャラたってねーの。
結果、ポール・ラッドのファンムービーのような映画になっていて、誰得映画だよって俺得映画になっていた。やったぜ!ポール・ラッド最高!
映画は、駄目なオッサンの奮闘記といういつものポール・ラッド節が全開だった。やったぜ!ポール・ラッドのワンマンショウが頭からケツまで続くぞ!ポール・ラッド最高!
途中新たなヴィランとかも出てくるけどあんまし冴えないぞ!残念!
前作に引き続きマイケル・ぺーニャとかその一党も出てくるけど前作ほどアクセントになってない残念な感じだぞ!残念!
けれど結果的にポール・ラッドに完全に焦点が定まって、オンステージな感じでご機嫌で最高だったぞ!やったぜ!ポール・ラッド最高!
後マイケル・ダグラスは相変わらずの存在感でした。
結論的にポール・ラッド最高!ってことで勘弁してください。
ぎゃふん。
現実世界とリンクしてる日本サッカー代表戦。
現実のアジアカップの結末は無残だったけど、こちらはどうか。
物語の焦点はETUから椿の覚醒について絶賛スライド中。
本巻も若者のブレイクスルーについて描かれている。
若者がブレイクする時に沸き立つ感情。嫉妬と羨望。賞賛と興奮。
そこらへんの描写が上手い。
新旧アジアのスーパースター対決も相まって、先が気になる展開だったりする。実際のところ、代表に選ばれてる時点で国内では完全にブレイクしてる椿がアジアレベルでブレイクするか否かという展開はこの先を考えても燃える。妄想がとまらない。
しかし、 もう50巻である。なのに1シーズンも終わっていない…。
それどころかアジアカップでシーズン中断中。
一体何巻まで続くのか。そこが問題だ。
それでもあえて書こう。
明けましておめでとう。
昨年末からヤル気パルスが枯渇。
端的に言えば公私ともに絶不調ゆえである。
結果的に「なんか、全部面倒くせぇ」というキノコ帝国マインドに侵され早3か月…。
いまだにとどまることを知らぬ状態である。
何もやる気がしねぇ。
それでも年は明けるし時間は進んでいくんだなぁ。
ぼちぼち更新していこう。
名古屋にも生き残りが一人、11月にやってくるらしい。
タイトルはビートルズの曲名から。
もしも世界がビートルズ以前と以降に分けられるならば私は後者に属する人間である。
要するに私は生まれた時からビートルズがこの世に存在している世代である。
私が初めてビートルズの曲を聞いたのは小学生の頃であった。
学校の給食の時間にお昼の放送でかかっていたいたものを聞いたのが初めてだったと思う。
ポップでキャッチーな甘いメロディ。
小学校低学年で音楽ににさほど興味のない子供でも、これはスペシャルなものだと感じるものであった。
では、ビートルズ以前の人たちにとってその音楽の出現の衝撃はどんなものだったのか。
正直想像を絶する。
過去の映像アーカイブを見てその熱狂の度合いを知ることになるのだが、凄まじいものだと思った。私は正直それほどの熱狂を体感したことは無い。
その熱狂に比類するとなると、プレスリーかマイケル・ジャクソンくらいしか思い浮かばない。そして残念な事にその全てを私は体感していない。
残念無念である。
物語はビートルズ初のアメリカ公演を前にした女子高生たちのビートルズに会うための99分の冒険譚である。
という事である程度期待はしていたのだがプレ・バック・トゥー・ザ・フューチャー感が半端ない。
というかまんまそれ!
物語の構造や流れはほぼそれである。
シュチューエーションやキャラが違うだけ。
物語ラスト付近の鉄塔に雷のシーンなどは全くもって時計台に落雷のシーンまんまなので思わず吹き出してしまった。
しかし何たる完成度か。7年前のこの時点でもう完成されている。
そして7年後に手を変え品を替えもう一回やるという事はよっぽどこの物語の構造に自信があったのだろう。事実凄く面白い。
さて、表題のタイトルでいえば抱きしめたいのはナンシー・アレン。
意志が弱く流し流され生きている天然属性のあざといキャラである。
しかしそこが良い。
特にそのドジっ子ぶりでビートルズが宿泊する部屋にミラクルで潜入成功する件が良い。
正直そこでの暴走ぶりにはさすがにドン引きするのだが、その後その経験により開眼した後が痛快だ。
彼氏より結婚より今そこにいるビートルズ。
己で考慮し選択し決断したあたりでもう堪らなく魅力的。
それが正解か失敗かは別として、考慮し選択し決断して人とは大人になる。
成功も失敗も己の責任において甘んじて受け入れる。
そんな大人の階段を上り始めたナンシーアレンはたまらなく魅力的で抱きしめたいと思わざるおえない。
そして彼女の選択は間違っていないと信じたい。
何せその先の遠い未来で彼女はマーフィーという名のロボット警官の相棒となるのだから!!
やはり間違ってなかったと信じたい!!!
女ロボコップになっちゃったかもしれないが…。
ぎゃふん!!!
ほぼ1か月前、プレミアリーグの開幕とともに加入した。
と、思っていたのだが結果WWEばかり見ている。
リバプールは幸先よく4連勝。
しかし調子はイマイチな感じか。
特にFWの3枚がまだ本調子ではない感じがする。
ボールロストが多い。
しかしこれは中盤以降がイージーすぎるパスを出し過ぎてるのも問題な気がする。
でも判断が遅いし悪い。
やはりイージーなボールロストが多い。
グランパスはここにきてエンジンが掛かってきた。
シーズン序盤とは別物のチームになってきた。
内容も結果もついてくるようになった。
今、Jで一番強いのではないか、と思える出来で見ていてすこぶる楽しい。
新加入の新戦力が見事にかみ合っている。凄い。
けど一番凄いのはブラジル人3人だったりする。
特にジョーとガブシャビ。凄い。
元々、スポーツ観戦好きなのでDAZN加入は検討はしていた。
しかしネット配信と言う物に若干の抵抗があったので 見送っていた。
便利なのは分かっているがそれ故、視聴しすぎて、ただでさえない少ない貴重な休日の時間が削られる気がして…。
案の定、これはヤバい。時間がどんどん削られていく。
だけど、これだけ見たい物が見れればイイ。
これはこれで本懐である。金を払ってもいいという結論に至っている。
加入して正解だった。
後、アンブローズの復帰が嬉しかったです。
今度こそは南米のジャングルに潜むシャイなあん畜生が筋肉の権化に勝つんじゃないかと期待して観てしまうのだが、現実は厳しい。
前にも書いたのだけどホントに好きなのだ。「プレデター」
夏になると見たくなる映画である。
出来れば真夜中に一人で見たい。
TVの深夜放送ならば最高なのだが、最近は放送しないので自発的に見るしかない。
冒頭にも書いたが、今度こそシャイなあん畜生が勝つことを信じてみるのだが、結局最後はゴリゴリのキレッキレ筋肉マッチョマンにやられてしまう。
やはり膂力でも科学力でもなく最後に物を言うのは知恵と勇気とド根性なのだとごり押ししてくる様は、実は甲子園よりも熱いスポ魂モノのような気さえする。
最後シュワルツネッガーも真っ白な灰のように燃え尽きてるし。
燃え尽き症候群ですか。コノヤロー。
それでも、それもそんなに悪くないと思える良いラストである。
最終的に既存のラストでも満足はするのだが、愛も勇気も彼岸の彼方にぶっ飛ばすほどの絶望的なシャイなあん畜生の勇姿を期待して、次こそは勝つと信じて、忘れた頃にまた見てしまうのだろうなぁ…。
絶対いつか勝つんじゃないかと思っている。501回目ぐらいで…。
9月に新作がやるようだが、情報を見ていると何だか微妙な感じがする。
でも監督がシェーン・ブラックだし不安多めだけどもそれでもやはり期待してしまうね…。
ぎゃふん‼
気が付けばもう7月も終わり…。
6月に体調を崩した。死なない程度に、しかし行動不能になるレベルで。
朝、目覚めると猛烈にのどが痛かった。
エアコンとかは掛けておらず、思い当たる節はまるで無し。
予兆は無く唐突にやってきた。不意打ちの借金取りみたいに。
これはいかんと思ったがもう遅い。案の定、熱が出た。久々の39度オーバー。
38度までなら動けるが、39度はもう駄目だ。3日ほど寝込んだ。
弱り目に祟り目とか言うけども、本当にそうなった。
熱が冷めると今度は左目が真っ赤になっていた。
左目の白目が3時から6時の部分が真っ赤に染まっている。
衝撃の赤さ。ジョニー・ライデンレベルの深紅である。
衝撃のビジュアルでB級ホラー映画におけるアンデット系クリーチャーの様だ。
正直引く。本人も引くレベルなので他人はもっと引く。
これ、結膜下出血と言うやつで以前にもなったことがある。
基本、見た目以外には問題がなく、なる原因もよく分からんらしい。
季節の変わり目とか、体調の変化とかでなるらしいのだが、思い当たる節があり過ぎてよく分からん。
これは完治までに2週間ほどかかった。
そんなこんなの状況で体調最悪の時にロシアワールドカップが開幕した。
ワールドカップは好きでいつもよく見るのだが、今回は過去最高に試合を見たんじゃなかろうか。体調が悪く寝る事すらままならんのが幸いした。寝れないので試合見ちゃうよね。結果相当の試合を見ることができた。体調と引き換えに …。
で、ワールドカップも終わり体調も戻りつつあるのだが祭りの後という事で、なけなしのやる気がなくなった状態にある。いや、元からヤル気ナシおくんなのだが、自分の中にあったなけなしのやる気スイッチが完全に吹っ飛んでしまった状態になっている。
何もやる気が起きねぇ。とか言いつつゲームにハマりい夢中になって遊んでいる。
ゲームの名前は「シヴィライゼーション…4」
えッ。6まで出てるのに今更4なの!今は2000何年なの!
と突込まれても気にしないそんな2018年平成最後の7月でした。
人生というのはままならんもんである。勝負事も一緒。
気が付けば早くも6月である。
何も手につかない状態で5月に突入し気が付けばもう6月…。
5月は喜び、期待を経た後、絶望するというジェットコースターの様な月だった。
5月病?なにそれ状態である。
UAFAチャンピオンズリーグ2017-2018決勝が終了して早6日である。
結果は1-3でリバプールの敗北。レアルの完全勝利であった。
試合前からレアル有利の下馬評だったし、
客観的に見ても確かにそうだと思っていた。
それはそうなんだけども。
ワンチャン何か起きんじゃねーかという期待感はあった。
リバプールの3トップは強烈だし。
少なくとも勝利のチャンスを我が贔屓の赤いチームは持っていると思っていたのだが、世の中そんなに甘くないのを思い知らされる試合だった。
ポイントゲッターのモハメド・サラーは試合前半でレアルのヒットマン、セルヒオ・ラモスに潰され、その動揺が収まらぬうちにゴールキーパーのカリウスの手痛いミスからの失点。その後マネの意地ののゴールで1点を返し気概を見せるも、その後待っていたのはマドリ―WGガレス・ベイルのスーパーなオーバヘッドによるゴールと再びカリウスの手痛い判断ミスからの失点だった…。
ぐうの音の出ない完敗だった。
結果はともかく中々に消化しにくい内容だった。
特に1失点目。あれは痛いし酷い…。
2失点目のオーバーヘッドはノーチャンス。
あれはもはやアートの領域ですよ。
あれ見ただけであの試合の価値があったと思わざるおえない品物ですよ。
ど畜生。
3失点目はあの時、あの距離、あの場面でゴール狙ってきたベイルに凄さを感じた。
確かに普通なら決まんない無理めなシュートだとは思うんだけど、
あり得ないミスをしでかしたキーパーの心境を考えると打つべきだし、
止められても何かが起こる確率は高い。
結果ああなったのは必然のような気がする。
センスか経験か本能かは分からないけど確かに打つべきだし狙うべき場面だった。
けれどレアルでそれを遂行したのはベイルだけ。
そしてそんなベイルを後半頭から投入したジタン。
どんな嗅覚してんだよ。ジダーン…。
そんなこんなで日々試合を反芻しながら悶々と過ごしていたらジダンが電撃辞任。
マジかよ。勝ち抜けされちまった。勝ち逃げかよ…。
まあリーガの方が振るわなかったから、思う所があるのだろうけど。
大一番ではミスをした方が負ける。
GKの出来が試合を左右する。
試合前に耳にタコができるほどよく聞いた話のまんまになってしまった。
BBCの一角というか主役のロナウドは消せてたけど、今季イマイチだった二人、
ベンゼマとベイルに完全にやられた。
腐っても鯛ってやつか。
この大一番のあの瞬間、カリウスのスローイングをあのピッチでただ一人狙っていたスナイパー、ベンゼマ。
途中出場であの芸術的なオーバーヘッドをかまし、手痛いミスで動揺しているであろうゴールキーパーの予期せぬ距離からブレ玉ロングシュートをかましたベイル。
圧倒的な個人能力と大舞台での経験値、そしてバックアップメンバーの質…。
やはり「白い巨人」レアル・マドリードは残念ながら並のチームではなかった。
その頂は想像よりもちょっと高かった…。
しかしシーズン序盤の出来からすると今シーズンのリバプールは望外の結果を残したのではないか。
すったもんだしたけど連続でCL出場権を取り、CL決勝まで進出したのだから。
コウチーニョの去就問題に始まり、相も変わらず息を吐くように失点を重ねたDF陣でよくぞそこまで辿り着いたものだと正直感心している。
正直凄いよ。
選手は揃ってきてる。
良い監督もいる。
チームの補強の方向性は間違っていない。
あともう少しの所まで来ている。
トライ&エラーあるのみだ。
物事はその繰り返しだ。
挑戦には失敗がつきものだし大概、失敗の方が多い。
そして失敗はたいそう苦い。
しかしその果てに成功があるのだろう。
そう思う。
その果てが何時なのか?
それを楽しみにしている。
苦さには若干の感傷が付きまとうがそれでも思わずにはいられない。
来シーズンが楽しみであると。
愛とか言い出すとウエットすぎると感じる。私の心は荒んでいるのだろうか。
1950年代のアメリカの大都市ゴントランドの市長代理を務めるルドルフ・ターキーの権力闘争風人情噺…。
各巻の帯はスゲェカッコいい。痺れる文句が連なる。
まず先に言っておく。
私はロマンノワールとかピカレスクロマンとか呼ばれるものが好きである。
私は基本人畜無害で平和主義者な人間であるらしい。本人はそうは思わないのだがよくそう言われる。他人からの評価が世間の評価なので多分そうなのだろう。まあ確かに日々是平々凡々な平和な日々を生きており、喧噪とか暴力的なのはノーサンキューな感じである。しかし虚構の世界ぐらいは荒ぶる世界に浸りたいと常に思っている。ハードボイルドだど、と心の中では思っていてもいいのではないか。虚構の世界ぐらい。
光があれば闇があり、光が強くまぶしいほど闇も深く暗いと思う。
そんなことをその昔鉄砲玉パーンと若頭アシュラム*1から教わった。
そして深く濃く暗い闇はカッコ良くて美しいと学習したのだ。
このマンガ、設定は凄く良い。傍若無人かつ傲慢な主人公の悪党感MAXの様は傍から見る分には非常に魅力的なのだが結局愛を求めるツンデレ腑抜けで傍若無人ぶりはポーズに過ぎないことに打ちのめされる。何故なのか。正直冷める。
うーんロマン・ノワール的なものを期待したら痛快娯楽活劇だった…。
カレーを頼んで見た目カレーだったのにハヤシライスの味がしたみたいな衝撃を味わう感じか。甘いではないか…。いやハヤシライスをディスっている訳ではない。時と場所と状況が変わればそれはそれで最高なのだが、私が欲しているのはカレーなのである。私の頭の中は日本インド化計画マインドの状態だったのだ。「カレーは何て辛いんだ!」と叫びたかったわけなのである。なのにハヤシって。甘すぎる。
ギャングや政治家を巻き込んだ本格的な権力闘争の話はいつ始まるのかと期待したのだが、そんな大きな事も起こらず、想像の範疇のどんでん返しくらいで終わる…。
結局最後は愛なの暖かさなの的な大円団はそこそこのセンチメンタルを生むが、想像したカタルシスは無くなあなあで終わる…。非常に惜しい。
主人公の登場時の不敵さ、傍若無人さが魅力的だったのでよりそう思う。
でも私は正直ハヤシも嫌いではないことをここに告白しておく。
でも望んだのはカレーだったのだ…。ぎゃふん!
やっと見終えたシリーズ物…。
すべてはここから始まった!失った記憶を推理する100分の物語!
ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える [Blu-ray]
基本の物語構成は1と同じ102分の物語‼
もはや悪ノリ以外の何物でもないの100分の物語‼!
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どうもこの作品、第一作目の評価が高くてその後シリーズを重ねるごとに評判が芳しくないようである。しかし個人的な評価はその真逆だった。
そう、シリーズを重ねるごとに凄く面白いと感じてしまった。
少なくとも私はそう感じた。
より下らなく、よりお下劣に、より過激に…。
残念ながらどうやら私はそういうものが好きなようだ…。
…ボンクラでごめんなさい。困ったもんである。
結婚前の同性で行う独身お別れパーティーというやつらしい。
本作はそのパーティーで羽目を外しすぎて記憶を失いえらい目にあうというのが基本コンセプトである。
1と2は全く同じ構成で3は若干違うが話の流れ自体や雰囲気は同じ感じであった。
主要な登場人物は以下の5人である。
フィル(ブラッドリー・クーパー)
◎既婚者。スチュとダグの親友。性格は軽いが常識人。基本、酷い目にあう。
スチュアート(エド・ヘルムズ)
◎2で結婚する。フィルとダグの親友。歯科医。真面目で常識人だが若干めんどくさい性格をしている。常に酷い目にあう。
アラン(ザック・ガルフィアナキス)
◎ダグの義弟。ダグのバーチェラパーティ―の際に混ぜてもらいグループに居つく。引きこもりの奇人にしてトラブルメーカー。基本、元凶の人
ダグ(ジャスティン・バーサ)
◎1で結婚する。フィルとスチュの親友。基本、冒頭と結幕付近しか出番がない。空気な人。大抵、酷い目にあっている。
チャウ(ケン・チョン)
◎アジア系のチンピラ。イかれているトラブルメーカー。2以降はアランの親友。
基本、アランに振り回されるフィル、スチュ、ダグのドタバタコメディである。
1は論理、倫理の常識のギリこっち側にあり、2は向こう側にあり、3は遥か向こう側にある感じだ。ゆえに1の評判や評価が高いのもうなずけるし、2・3の評価が低いのも納得できる。確かに1に比べて2・3はダークで笑えない場面も多いように感じる。
いかにボンクラな私といえど、さすがに2のスチュの義弟の指の件とかは「え、マジでその程度の問題なのか」と思わず突っ込みたくなるくらい常識をブチ抜けてる。非常に笑えない重要な問題も軽くスルーしていくそのスタイルはちょっとした恐怖を感じるほどである。本当にそれでいいのか。3に至っては動物も人間もちょっと命が軽すぎて引く。どん引く。ブラックジョークが過ぎるところが明らかに一般受けしなさそうだ。悪ノリしすぎだろとも思うのだが、私にとってはそこがツボであったらしく、2・3の方が1より面白く感じてしまった…。
おおう。ボンクラですまん。
ぎゃふん!
買ったのも読んだのも忘れがち…。
〇 最終巻。ギャグと人情噺。若干やり過ぎた感じもするが最終的には上手く畳んできますね。
◎いよいよ怪物が覚醒し、主人公が躍動し始める。主人公の経験値を考えたら負けな超ファンタジーサッカー漫画。それでも面白いから良いよ。常識を放棄して作者の掌の上で転がされればいい。漫画だし。
●スピンオフで作者以外の人が作画するのって若干テンションが下がるのは私だけなのだろうか…。それでも読んでしまうが…。
◎ これは凄く良い。いい意味で凄く漫画してる。ブレない男とブレまくる女が同調して夢を追い求める疾走感の心地よさ。漫画ならではの外連味が突き抜ける様は非常に熱いです。突き抜ける信念と狂気があれば人は幸せなのかもしれないと思わせる1冊。
●エロは嫌いじゃないがそれだけだと引く。しかしエロエロ漫画。崩月が何なのかが分かるまでは読むだろう。
〇ラブコメ。女性が強く健気。男は弱いが健気。健気な推しな漫画。
●ボードゲームmeet女子高生。なんか最近はボードゲームよりも恋愛に比重を置いている甘酸っぱい作品。
ゴールデンカムイ 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
〇男の裸推し漫画。食漫でもあるしギャグともいえる。やばいフリークス漫画でもある。因みに私が好きな要素はフリークス要素だったりする。
〇 いつの間にかアニメ化されてた作品。超人トーナメント版テラフォーマー。格闘マンガ好きなのでついつい読んでしまう。
◎今連載しているギャグマンガの中だと最高の作品なんではないか?やくざとサイキック女子高生とその仲間たちのブラックなギャグマンガ。かなりバイオレンスだがそこがいい。もっとやってくれ。
BLUE AND OTHER SHORT PIECE増補新装版
◎先日部屋を掃除していたら「あさってdance」を発掘。久しぶりに読み返してみたら内容があまり風化して無くて驚いた。今読んでも普通に面白く他の作品はどうだったかと思い購入してしまった。結論を言えば面白かった。そしてエロエロだった。いい意味でいえばブレが無く、悪い意味でいえば進歩がない。
分校の人たち1・2・3
作者:山本直樹
出版社/メーカー:太田出版
メディア:コミック
◎前述の続き。最新作はどうかと言えばこれも面白く、よりエロエロだった。後書きでも作者が書いているがエロなし作品を長く連載していたのでその反動もあるのだろうがよりエロエロだ。そのせいでアマゾンで商品を扱ってない大人の事情爆発作品。若さゆえの無軌道な性衝動と暗く歪んだ歪な人間が沢山出てくる。そこらへんがちょっと文学的な乾いた気持ち悪さを醸し出すのだけど昔の作品と変わんねぇなと言う印象が非常に強い。そこらへんが鼻につくかつかないかで評価が分かれる。私は鼻につくけど面白い
と感じてしまうタイプです。
△収集癖がある人間としてはこの題名の本を買わずにはいられなかった…。
音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! (角川文庫)
△この作者の映像作品が好き。特に好きなのは「亀は意外と速く泳ぐ」。
△作者買い。
△「宇宙海賊」と言う言葉を聞くと手を出さずにはいられない…。
△暇つぶしに…。
◎これ買うのに凄く迷った。だって結構な値段なんですよ。しかも活字少ないし。写真多めだし。でも一人「雷様祭り」開催中の身としては買わねばなるまいと思い購入してしまった。取り合えずパラ身程度しか読んでいないが…まずは積んでおこう。しかし、買って悔いはないのだ。