真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

顔見世興行のような作品だったが…。「ニンジャバットマン」

 

2018年の映画。

顔見世興行のような話だが後に続くわけでもなさそうだし…とか思っていたら実写の新しいバットマンが公開されちゃったのでいい加減観ておこうかと思った次第です。ちなみにマット・リーヴス版のバットマンはまだ観れていない…。

ドラえもんとかクレしんのノリで戦国時代にバットマンがタイムスリップしたら的な話、もとい東映特撮祭り的な話で色んなヴィランバットマン一党が出てきてワキャワキャするオールスタームービーだった。正直これが通常運転かどうかは普段これ系のアメコミアニメを見ていないので分からないがお祭り感の強い作品なのは間違いない。

個人的には最新ギアに頼り切ってるバットマンがそれらを失って狼狽える様がのび太とオーバーラップしてちょっと面白かった。バットマンのび太だとするとジョーカーは何なのかと考えていたらまるっきりバイキンマンだった。ハーレイ・クインがドギンちゃん。と、するとバットマンのび太アンパンマンで個人的には非常にしっくりきた。アメリカ原作の作品を日本的解釈で再構築したら…さもありなん。というかアンパンマンのフォーマット何気に有能だな。とか思った。

鑑賞時間85分。