真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

配役の妙。「コナン・ザ・グレート」

 

1982年の映画。シュワルツェネッガーが主役の時点で大勝利。

感想

昔はほっといてもTVでやたら放映される映画ってありましたよね。本作もそんな映画の一つではないでしょうか。意識しなくても結構頻繁に目にする機会があったのですが最近は意識しないと観れない映画になってきましたね。ちなみに私はロバート・E・ハワードの原作は未読ですので映画のみの感想を刻んどきます。

話自体は刀鍛冶の少年が両親を殺され奴隷となり、大人になって剣闘士となり大成して自由を手に入れ両親の復讐を果たすという非常にわかりやすいヒロイックファンタジーです。まあ、内容は正直どうでもよく、この映画の一番素晴らしい所は主演のシュワルツェネッガーのコナンというキャラクターへのハマり具合でしょう。もうこれにつきます。その存在感だけで映画として成立させてしまう圧倒的な最適解な配役。配役の時点で勝利が確定したような作品ですね。シュワルツェネッガー自体も超キレッキレの肉体の時だし。

 

鑑賞時間129分。