真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

ククルス・ドアンから流れで見てしまった…。「劇場版機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダムⅡ哀・戦士編」「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙(そら)編」

 

1981年、1982年の映画。

個人的にはⅢをよりよく楽しむためにⅠとⅡがある感じ。

 

やはり流れで見てしまう。ガンダム

ククルス・ドアンの島を観た流れで初代が見返したくなって見てしまった。

でもカットしても支障のない1話完結話は軒並みカットされているため、

当然、島もカットされている.。

無論そんなことは百も承知。

本来ならTV版を見るべきなのだが、細かいことは気にせず人生何十回目の視聴した。

 

しかし、見返すたびに思うのだが実際はⅢだけ見てたほうが

幸福度は高いような気がする。

鑑賞時間も馬鹿にならんし。

正直なところⅠとⅡはほぼほぼ、TV総集編だし。

しかし性分というのは如何ともしがたいものである。

どうしてもシリーズ物はセットで見返してしまう。

 

結論としては、Ⅲは何度見返しても、あがる。見事。

新規カットが7割5分っていうのは伊達ではない。

 

個人的には冒頭のリックドム12機の件と、

シャアがどんどん落ちぶれていくところが好きだったりする。

アムロニュータイプとして覚醒、兵士としての成長していくのに比例して、

目的を達しつつも、アムロに関わったばかりに、

転落人生待ったなしのシャアの明日はどっちだ的な展開と、

最後の落とし前の付け方の自分勝手さがあほ過ぎて嫌いになれない。

最高です。

 

あ、ちなみにガンダムで一番好きなシャアは物語終盤の

落ちぶれてやさぐれてるシャアです。

 

ララアが死んでからのシャアはたまりませんなぁ。

 

Ⅰ鑑賞時間137分。Ⅱ鑑賞時間139分。Ⅲ鑑賞時間141分。