1995年の映画。私は圧倒的にガメラ派です。というかこの平成3部作派なのです。
感想
ざっくりとした粗筋は、1995年の日本を舞台に復活したギャオスとガメラ、それに対する自衛隊との三つ巴の戦いを描いています。
この作品は公開当時はさほど興味がなかったのですが初円盤化されたときに視聴して完璧にはまった作品です。探せばまだたぶんまだ円盤を持ってるはずなのですが4Kデジタル補修版をTVで観たらまた4K版の円盤が欲しくなって困っている次第です。
初見の際、正直な所、成長前のギャオスの造形の甘さを観て若干不安になったのですが、その後、成長したギャオスの造形の凄まじい出来を観てそれが杞憂だったと思ったことは、今となっては良い思い出です。ガメラの造形も素晴らしく怖さと可愛さを両立させた見事な出来栄えで感動したのを思い出しました。福岡ドームや東京タワーなどのランドマークがギャオスの罠やら巣になったことを強烈に憶えています。今回久しぶりに見返したのですが印象は変わらず素晴らしい作品に感じました。個人的には特撮怪獣映画のマイルストーン的な作品だと思っています。なんやかんや言っておりますが要は、ただただ大好きな作品ということです。
鑑賞時間95分。