真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

いよいよラスト「X-MEN アポカリプス」(2016)

ブライアン・シンガー監督作品。

 

 遂に新3部作完結編。原始にして原初のミュータントの没落から復活、そして破滅の物語...が添え物の物語。実際はプロフェッサーXとマグニート—との熱いブロマンス物語だ!(それっばっかでごめんなさい)でも、それが最高だ!

 

私のX-MEN映画の視聴の時間軸で行くと実はこの作品を1番初めに見ている。つまり1~5をすっ飛ばして、この最新作から見始めたのだが、結論から書こう。この最新作のボス、先にも書いたが、多分、人類で一番初めに誕生したであろう、ミュータントが本作のラスボスなのだが、これがシリーズ最もショボいボスなのではなかろうか?と思うような微妙なラスボスなのだ。

 

見た目は青く、ごつく凶悪そうなのだが、何だかショボい。やることなす事、何だかな~…。とつぶやきたくなるショボい奴なのである。何というか、能力も、結構シリーズ中でもかなり強いはずなんだけどやってることの印象がショボいんすよ。

大体こいつ、古代エジプトでその能力で世界を支配してたらしいのだが、能力のない人間たちの反乱であえなく封印される。命自体は手下のミュータントに守られ事なきを得たが、長くエジプトの地下深くに封印されることになってしまうのだ。

…もうこの時点でショボい。たとえ周到な計画がされていたとはいえ、特殊能力を全く持たぬ人間にいいようにやられるって…。しかも古代エジプトの民に…。これはミュータントを落とすべきか、古代エジプトの民を上げるべきなのか、何とも判断つけかねるんだけど、どっちにしろやられちゃってるミュータント、ショボ!という印象しか持たない…。

 

そんなこんなでなぜだか現代で復活する機会を得たわけなんですが、多分シリーズ最強の能力者なんだろうけど、その能力を最後まで発揮することなく滅せられる。一応見せ場はあるものの、結局の所、マグニートツンデレぶりを遺憾なく発揮させるための手段に過ぎず、プロフェッサーやジーンの引き立て役で終わってしまう。切ない。切なすぎるだろ!南無ぅ~…。

 

…だが、まあ仕方がないね。このX-MENと言う物語は、結局の所、プロフェッサーXとマグニートーの物語だからね。色んなキャラがいっぱい出てきても、最後は結局2人で締めちゃうもんね。まあ、好きだから良いんだけど…。

 

しかし、この作品最大の見せ場はロン毛のイケメン、プロフェッサーXがなぜイケメンスキンヘッドになったのかについての答えがあることだ。結論的にい言うと、後天的なものだったのね。可哀想に…。でも前作で、時間軸がちょっと変わってるはずなのに、このままでも第1作につながるって…。行き着く先は一緒なのか?ロードトゥーハゲなのか?まあカッケーから良いのか…。

 

 

 

長かった…。やっと私のX-MEN祭りが終わろうとしている。総評としては、プロフェッサーとマグニート—さえいればオールOK!みたいな。そんな感じの作品でした。というか他のキャラいらなくね?その分の尺をもっと二人に与えていればもっと最高の物になったのではなかろうか?などと妄想する今日この頃でした。

 

え、スピンオフ?

 

私はウルヴァリンって、もみあげの長さくらいしか興味持てなかったんだよな~…。

ぎゃふん!

 

 

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大したこと書いてないのに、記事を書くのに相当時間がかかってしまいまった。作品自体は2日で全て見てしまったんですが(笑)。 嵌り過ぎか?キャラ的には、プロフェッサーXが1番好きですね。新旧ともにね。フォーエバー!プロフェッサーX!