真空断無弾

日々の色々な事柄の忘備録的感想。戯言。

「DAYS(25)」相変わらず中澤先生がイイ話。

発売間隔が短くていい。

 

内容は梁山戦の続き。3点先行されて後半残り20分。いよいよ反撃の狼煙が上がる的なお話。

 

この巻の最大のエピソードは一番最後のエピソード。

何も持っていない中澤先生の苦悩が語られる回。

才能の無い者が才能ある者を指導する、教育するという事の難しさについて中澤先生が独白するエピソード。サッカーの腕前は下手糞ながら聖蹟と言うチームに大人になっても憧れを抱く。かつて末席とはいえそこに籍を置いたものが現実を知りつつも、時を経て大人になっても憧れを持ち続けるという事は正直凄く純粋な事だと思う。中々ないし出来ない。いい意味でも悪い意味でも人と言う物は変化し続ける生き物である。その中で変わらなもの、揺るがないというものは本当に純粋なものであり、その人間の根っこ、芯になるものだろう。中澤先生の中心に存在する感情は、聖蹟と言うチームの強さ、かっこよさに対する憧憬なのだろう。そしてその憧れの存在を勝たせてやれないもどかしさを独白していくわけですが、これが本当にエモかった。自らチームを構築する難しさと喜びに溢れたお話で素晴らしかった。

 

 

続きも楽しみである。

 

 

忘備録(本)

最近物忘れがひどい。

 

 

 作者買い。BL作家を題材にした作品もこれで完結。結構面白かったがこの題材を続けるのは大変そうだとも思うのでちょうどいい塩梅で完結したのではなかろうか。作者の新作は北条早雲物だそう。そちらも楽しみだ。

 

 

海王ダンテ 4 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

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 作者買い。相変わらずの安定感。この手の史実と虚構を混ぜ合わせた冒険活劇は大好物だったりする。

 

 

 シリーズ買い。1から3までは好きな漫画家だったので買ったのだが、そこまで買うとシリーズとして揃えたくなってしまうのは何故だろう…。

 

「キング・オブ・エジプト」(2016)正月なので大味で脳みそ空っぽで見れる映画が見たくなった。

そんなときは「プレデター」!!!

しかしそれでは芸が無いので見逃しちゃったやばげな映画を見た話。

しかし結果的には面白かった。

あっ!個人的な意見です、あしからず…。

 

 

キング・オブ・エジプト(2枚組) [Blu-ray]

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 ホルスのあほさ、愚かさの極みを愛せるかどうかの127分の物語。

この作品、実は公開前から期待をしていた。なんせ監督が「ダークシティ」のアレックス・プロヤスだったから。私の中で「ダークシティ」という作品は結構デカい作品で、常に心の片隅に陣取っている作品なのだ。劇場公開時映画館で初日を観た記憶が懐かしい。あんときは初回の朝一に見たんだがデカい劇場で10人位しか客がいなくて凄まじく不安になったのを鮮明に覚えている…。結果的には人生におけるベストな1本だったわけなのだが、その後音沙汰もなく気にはしていたのだ。その監督の作品となれば期待せずにはいられなかったのだが、公開と同時に非難轟轟でえらく爆死した感じだったので残念に思っていた。アメリカで大コケ、イギリスでは公開中止との情報を受け、日本では公開するものの原題の「ゴッド・オブ・エジプト」から何故か「キング・オブ・エジプト」に邦題が変わるという謎の題名格下げもあり不安しかない状態になっていた。しかしそれでも見ねばならぬと思っていたのだが、公開当時都合がつかず観に行けず、その後も何となくスルー状態だったのだが正月一発目に本作に白羽の矢を立て見たわけなのだが…なぜ爆死したのかが理解できる内容だった。まず全然エジプトじゃない。エジプト風とかチックな感じんなのごった煮ファンタジーだった。エジプト神話を骨組みにしたお話を期待していた人(書き手も含む)には辛い内容だったと思う。登場人物の立ち位置やらキャラクター像も雑な感じで、お察しな感じでした。ただ、ホルスのあほっぷり、愚かさの極みっぷりはよく、個人的にはこの駄目神には凄く魅力を感じた。特に体育座りで佇むところから凄く良かったです。何と言うか愛おしい。映像も派手で特撮戦隊もののグレードアップ版と考えるとまあ悪くなかったような気がする。しかしこの題材で、何故こんな物になってしまったのか…。残念ではあるが、個人的には当初の目的通りのブツだったので満足はしている。あとザハ役の子が可愛かったです。以上。

 

 

 

 

新年ですね。

準備も用意も覚悟が無くても、生きていれば等しくやってくる…。

 

新年明けましておめでとうございます。

 

正直何がめでたいのかよく分からないのだけど、そういう物らしいのでめでたいのでしょう。

 

冒頭にも書きましたが、準備も用意も覚悟も何もないですが、そんな私でも新年を迎えることができました。

目標も野望もさしてないですが、今年も健康に細々と生き抜いていく所存でございます。

 

皆さまも良い新年を迎え下さい。

 

「イット・フォローズ」(2014)タイトルのまんま。

名は体を表すというが、そのまんまの100分の物語。

 

なんというか、切り口がどこもネタバレになるという困った映画である。

結論から書くと、結構面白かったです。

でも煽ってる感じの新感覚とか斬新とかはビタイチも感じなかった。

不幸の手紙だとか、鈴木光司「リング」とかを連想させる内容。

結構明確なルールがある割に投げっぱなしな感じ。

そういう粗い感じも嫌いではないので良かったです。

 

後は「汝、姦淫するなかれ―!」というキリスト教チックな幻聴が脳内をエコーするようなお話でした。

 

 

 バレンタインデーとかクリスマスイヴとかに未成年に見せるべく地上波で流して欲しい。後が怖えぇぞっという一種の教育という意味で…。